The Queers / Rocket To Russia

 


Ramonesのオリジナルアルバム丸ごとカヴァーシリーズ。Ramonesの1977年作名盤3rdアルバム、Rocket To Russiaを丸ごとカヴァーしたのはThe Queersでした。


1994年アナログでSelfless Recordsからリリース。裏ジャケには1700プレスと記載がある。盤は黒、ホワイト、ピンクヴィニールが存在するみたい(ぼくのは黒盤。。)CD盤もSelfless Recordsから名前を変えたClearview Recordsより1998年にリリースされてます。ジャケットのアートワークは当時The QueersのベースだったB-Face氏によるもの。B-Faceさん、今もいろいろアート作品制作していて、その作品は彼のインスタで見れます。


このカヴァーアルバムも本家Ramonesより先に知って聴いた作品で、ラモーンパンクにどっぷりハマるきっかけの1枚(もう1枚は前回記事で書いたウィーゼル先生)


Tommy Ramone曰く、Ramonesの1st〜3rdはサーフパンク3部作らしくて、そういう意味でもRocket To RussiaはThe Queersとの相性バッチリな作品ですよね。基本的にはアレンジ無しのシンプルなカヴァーですが、Sheena Is A Punk Rockerとかサビの歌い方変えてます。あとやっぱり全体的に速いのが魅力的。レコードならさらにピッチ上げて聴くも良し。


ポップパンクにハマるきっかけは人それぞれあると思うけど、多くの人はScreeching Weasel, The Queersの両巨頭には遅かれ早かれ出会うと思うんです。


それぞれのバンドの作品を掘っていくと前回と今回書いたRamonesのオリジナルアルバム丸ごとカヴァーシリーズにぶつかる→他のカヴァーシリーズやカヴァーしてるバンドを掘る→もちろんRamonesも掘る→世界中にそのフォロワーバンドが存在することを知る→そしてどんどん沼にハマっていく。。ここまで行くともう後戻り出来ないんすよねw



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