先日、新譜が発表されて「まだやってたんかい!?」とおじさん・おばさんが歓喜したとかしなかったとか。。まあずっと続いていた訳ではなく、活動していなかった期間もあるらしいです。てか、だいぶ前からBandcampや他のSNSでちらほら新譜のことは発表されてました。


そんな1989年結成のシカゴベテランパンクロックのThe Bollweevilsの1994年作の1stアルバムがコレ。渋メロディックならお任せあれのDr. Strange RecordsからCD/LP/CTでリリース。あとJimcoというとこから国内盤も出てました。そのせいか、ブックオフでよく見かけます。国内盤はボーナストラック入りで全16曲(Dr. Strange Records盤は12曲)


時代的にメロコアが盛り上がってる時期なので、特段めずらしい音源ではないけどエピタフ・ファット系と比べるとショボさがあっていいです。だからDr. Strange Recordsからのリリースだったのだろうけど。。黒人ヴォーカルに残り全員白人という編成もめずらしいですね。安値で落ちてるので見つけたら救出してください。あと、イギリスだかどこかに同名バンドが存在するのでそっちと間違わないように。


 

もう界隈の人々には知れ渡ってるでしょうけど、完璧なDescendents/ALLフォロワー、NOTの登場です。デビュー音源となるこのアルバムどこを切り取ってもALLなんですよ!どの曲から聴いてもALL!!ALLの金太郎飴!!!


ALLの新音源が出なくなったので、自分達で作ってしまおう!ってことがきっかけで始まったバンドとのことですけど(詳細はWaterslide Recordsのインフォを読もう)ココまで高いクオリティーの音源作っちゃうバンドってヤバいですよねw


Cruzian Pop Punk好事家にはたまらないザクザクしたギターリフにビジーなベース、インストナンバーまで収録してるとこも憎いw 本家のDescendents/ALLのメンバーも公認なのも納得!このバンドきっかけで本家ALLもレコーディング活動再開したらいいのにねえ。。


本作は2023年4月、Brassneck Records, Waterslide Records, Wiretap Recordsの3レーベルの共同リリース。(今の時点では)アナログオンリーで1stプレスはPurple Vinyl。1stプレスは即売り切れで2ndプレスも決定!2ndプレスはOcean Blue Vinylで出るらしい。この内容ならまたすぐ売り切れそうですね。昔のエピタフのカタログから引用させてもらいますけど、BUY OR DIEでっす!


動いてるNOT映像あったので貼っておきます(初ライヴの映像とのことです)




シカゴのガールヴォーカルメロディックパンクバンドの唯一のアルバム。1999年リリースの11曲入り。 What Else? RecordsというところからCD/LP両フォーマット出てます。


中期~後期のDiscountを彷彿とさせるサウンドが気になって買った記憶があります。声もDiscountのAlisonに近い感じしますよね。全体的に暗い印象なので、中期~後期のDiscountを引き合いに出したんですけど、トラック4,6のような勢いのある曲をもっといっぱい聴きたかった。。


アルバム以前に数枚の7"出しているので機会があればそっちも聴いてみたいです(Lynyrd’s Innards, Groovie Ghouliesとの3wayスプリットも出してる)


シカゴ繋がりってことでレコーディングにはエンジニアとしてChuck Uchida氏(No Empathy)の名前が載っとります。