Cruz Recordsから1991年にリリースされたBig Drill CarとChemical Peopleによるカヴァースプリット7''。Big Drill CarはCheap TrickのSurrender、Chemical PeopleはKissのGetawayをカヴァー。好スプリット!

Side A

Side AA


永遠のパワーポップアンセム、Cheap TrickのSurrenderはいろんなバンドがカヴァーしてますけど、どれだけあるのか気になったので調べてみました。

 Psychotic Youth

Green Day

Less Than Jake

Pegboy

Big Drill Car

Vikings

American Hi-Fi

Ann Beletta

The Manges

Down By Low


他にもあるみたいですけど、自分好みのバンドだけでもこんなにありました。原曲がいいのは確かなんですけど、各バンドの個性が出ててどれも好きです。うーん、でもやっぱりPsychotic Youthが好みだなあ。あと、MaCrackinsもカヴァーしてるみたいなんですが、音源持ってませんでした。聴いてみたい。。



ニュージャージー産B級ホラーパンクバンドのシングルとかデモとかライヴとか全て詰め込んだ33曲入り編集盤。1998年リリース。ポップパンクファンだと同郷のParasitesとのスプリットでお馴染みかと。ジャケから想像できるように完全にMisfitsフォロワーバンドだけど写真を見ると派手なメイクや服装などはしていない。ドラムの人はSamhainやDanzigのメンバーでもある。





今年はいろんな海外バンドが来日しますね。そんな中、カナダはオタワのパンクロックバンド、Steve Adamyk Bandの来日が発表されましたねー。

ツアーの詳細はコチラから。

Steve Adamyk Bandは自分も好きで、アルバムは出たら絶対買ってたんですが、シングルを買うほど好きじゃなかったんですよね(買う余裕がないってのもありますが。。)。でも、彼らの最新シングルは買いました。3曲目が大好きなアレのカヴァーなんだもの。


元ネタはコレですね。

ライヴ観に行きたいですけど未だ無職の身の上としては厳しいです。。
Parasitesの名曲といえばCrazyがおなじみですがSomething To Hold OntoもCrazyには及ばないけども名曲だと思うんです。


さて、そんなSomething To Hold Ontoは7インチで2種類出てるんですよね。

まずはSlumberland Recordsから出てるアメリカ盤。コレはSomething To Hold OntoとSuzanne(Leonard Cohenのカヴァー)の2曲収録。Nikki Parasite撮影による動物ジャケ。2650プレスらしいです。探せば未だにデッドストックで出てきそうな気もしますがどうでしょね。


次はMunster Recordsから出てるスペイン盤。コッチはSomething To Hold OntoとSuzanne、そして、No Martyr(The Avengersのカヴァー)の3曲収録。コッチは飾りたくなるくらい可愛らしいイラストジャケ。プレス数は不明であまり中古屋でも見かけませんね。



これ等の3曲は編集盤であるCompost(ブックオフの500円コーナーに置いてることもあります)に全て収録されているので特にめずらしいものではないんですが、パラマニアなら7インチで両方揃えたいってのが心情だと思います。

The Boysのベース/ボーカルであったDuncan 'Kid' Reidのソロデビュー盤。2012作。初期パンクのバンドの中でもB級扱いされがちなThe Boysですが、パワーポップファンからはA級扱いされてたりして僕もThe Boysは大好きなバンドです。で、このDuncan Reidのソロですが、完全にパワーポップでして、Late 70's Early 80's~現行パワーポップファンまで気に入ること間違いなしかと思います。このアルバムに収録されている77という曲は元々Duncan ReidがThe Cute Lepersに提供した曲なんですね。







古い音源のレビュー(と言えるものではありませんが。。)ばかりなのもアレかなあと思いまして新しめの音源について書こうと思いました。と言っても3年前のものですけどね。。

テキサスのパワーポップパンクバンド、 The Lash Outsの2ndアルバムです。



このバンド全く知らなかったんですけど試聴したらすごくいいじゃないですか!迷わず購入しちゃいました!ざっくり言うとDescendents/Allファン必聴です。だってProduced by Stephen Egertonなんだもの。2、3、5、6、8曲目はCruzポップパンクファンも納得のサウンド。今後のリリースも期待しちゃいます。さてこのバンド、知名度的にはどうなんでしょ?自主リリース?っぽいですし、日本ではほとんど流通してないのが残念ですね。。

Shredder Recordsから91年リリースのParasitesの7"。2845プレスらしい。A面はMisfitsのカヴァー(原曲をそのままコピーした感じ)、B面は Fool For Youのデモバージョン。ジャケが色違いで数種類あります(パラマニアなら全部揃えたい!)。緑とオレンジジャケはよく中古屋で見かけますが、他の色のジャケはあまり見かけません。。見つけ次第買いたいです。






Beatnik TermitesによるDescendents/Allカヴァー7"。
Coolidge Recordsから96年リリース、1000プレス。クレヨン付。


Side A Suburban Home(Descendents)

Side B Minute(All)

付属のクレヨンでジャケで色塗りした人いるのかな。。


Shredder Recordsから91年リリース、タイトル通りThe Beatlesのカヴァー含む4曲入り(実質3曲なんだけど)7"。1966プレス(The Beatlesが最後の公式コンサートを行った1966年から25周年を記念してこのプレス数になったとか)。1曲目のLove Me Tooは3rdアルバムPair収録のものとは別テイク(デモバージョンかも?)。この1曲のためだけにでも手に入れたい。2、4曲目はThe Beatlesのカヴァー(I Feel FineとPaperback Writer)。このカヴァーについてはほとんど原曲のままでいつものParasites節は炸裂してません。よっぽどThe Beatlesが好きなんだねデイヴさん、いや当時はニッキさんか。

Love Me Too

I Feel Fine

現在のParasitesのメンバーでもあるDavidがやってるポップパンクバンドBraceface。過去にCD-R作品を数枚リリースしていましたが、フルアルバムとしては今作が1stってことになるみたいですね。このアルバム、Dave Parasiteがベースとして参加してますね(プロデュースもしてるみたいです)。

2014年、大注目のポップパンクバンドです。

今回はex-The Leftovers、Kurt BakerのカヴァーEP、Got It Coveredの原曲を辿っていきます。

Kurt Baker / Got It Coveredはbandcampで試聴できます。

The Knack / Let Me Out

The Nerves / Hanging On The Telephone

Elvis Costello / Pump It Up

Sammy Hager / I've Done Everything For You

Joe Jackson / Is She Really Going Out With Him?

Nick Lowe / Cruel To Be Kind

The Vapers / Turning Japanese

うーん、素晴らしいカヴァーセンス(オリジナル曲もいいですよ!)。今じゃパワーポップ職人として認知されてるカート君、The Leftovers時代からライブでThe BeatlesやThe Breakawaysのカヴァーをやってたのでパワーポップをやりたくてしょうがなかったんでしょうね。