京都の3ピースポップパンクバンド、Sanhoseの元々はカセットでリリースされていた2ndアルバムのCD盤。Snuffy Smilesからリリースの2014年作11曲入り

ポップパンクと言ってもRecess Records周辺のバンド、F.Y.PGrumpiesとか好きならどストライクですねコレ!!ショートチューンの連発で一気に聴けちゃうのでリピート再生しまくり間違い無しです!!!

時折聴こえてくる女性コーラス(もっとあってもいい)もいいし、Bad Brainsのカヴァー(Attitude)もハマってる。もっと早く買えばよかったなあ。。(でも、メンバーさんから直接買えたから良しとしよう)独特なアートワークも◎名盤でーす!!



待ちに待ったThe Unlovablesの新譜はなんとDirt Bike AnnieとのスプリットLP!!!コレはポップパンク関連では今年一番のニュースなんじゃないの!?まだフィジカルリリースされていないと思われるんですが10月9日からiTunes上で配信されてるんで迷うことなく買いました。もちろんフィジカルリリースされても買うんですけどね(しかもリリースはWhoa Oh Recordsだし!)。

両バンドとも昔から変わらないクオリティで昔からのファンも安心して聴けます。全ガールズファン~全ポップパンクファンなら迷わず入手な1枚!好スプリット!!早くも今年のベストディスク入り決定だわコレは!!!




先日、レコ市で\950で掘り出してきました。1990年リリースのChemical Peopleの24曲入り編集盤。UKのVinyl SolutionからのリリースでCD/LP両フォーマット有り。Vinyl Solutionについては長くなりそうなので割愛します。簡単に書くといろんなバンドをリリースしている凄いレーベルです。

このカッコイイジャケのアートワークはHard-OnsのRay Ahnによるもの、彼の描くアートワークは大好きなので飾っておきたくなりますねこのレコード。内部のイラストにはRay AhnによるものとDescendents/ALLのアートワークでおなじみChris Sharyによるものが掲載されています。


トラックリストは↓の画像になります。
カヴァー曲多めなんですけど、原曲知ってるの少ない。。


ざっくりとした収録曲解説

トラック1~4がFan Club 7"からの曲で3曲目はDanzigのカヴァーですね(コレだけ原曲知ってた)。プロデュースはBill Stevensonです。

トラック5~8がX-Feminist 7"からの曲で6曲目がGG Allinのカヴァー、7曲目がSpinal Tapという映画に出てくる架空のバンドのカヴァーだとか(そりゃ知らないはずだ。。)。

トラック9~12がAre You Butt Phace? 7"からの曲で、13曲目は未発表曲でHard-Onsのカヴァー!!トラック5~13はプロデュースがBill Stevenson、エンジニアがStephen Egertonです。

トラック14~21はLive '89 7"というライヴ音源で16曲目21曲目はまたもやGG Allinのカヴァー。トラック22~24は未発表曲で24曲目はKissの人のソロ曲のカヴァー。

未発表曲が収録されてるってことはシングル全部揃えていてもコレ買わなきゃイカンのですね。。 まあ、シングルほとんど持ってないけどね。




最後に余談ではありますが、イマイチ日本国内では評価の低いChemical Peopleですが、自分も含めて少なからずChemical People好きは居るはず!なので、こっそりライヴ音源をダウンロードできるサイトをご紹介。そのサイトはコチラ!!

※Chemical Peopleご本人のサイトなので違法ダウンロードではないはずです。



シーナ&ザ・ロケッツの1979年リリースの2ndアルバム。アルファレコード移籍後の作品でプロデュースはハリー細野こと細野晴臣。他のYMOのメンバーや松武秀樹、クリス・モズデルも楽曲提供や演奏でほとんどの曲に参加している。YMOとのコラボレーションアルバムみたいなモノなのかなコレは。

あと、このジャケットなんですが、発売当時子供がマネして危ないという理由から発禁となり、別のジャケットに差し替えになったそうです。(こういう話大好き!)

シーナ&ザ・ロケッツは名前こそ知れど、ちゃんと音源買って聴くのはこのアルバムが初めてなんですけど、ココまでテクノポップなアルバムだとは思いも知れず驚きましたが、やっぱりYMOのメンバーが深く関わっているから納得なサウンド。

YMOのライヴ盤でRADIO JUNKて曲を演奏してるのが数枚あるんですけど、それがシーナ&ザ・ロケッツのカヴァーであることは前々から知っていたんですが、それのオリジナルが収録されているアルバムが本作ってことでだけで買いましたw(因みにRADIO JUNKはクリス・モスデルと高橋幸宏が作った曲なのでカヴァーと呼んでいいのか微妙。。)

テクノポップにアレンジされたバットマンのテーマから始まるこのアルバム、確かにテクノポップ色が強いけど、ところどころでロックなアレンジが強く出ている曲もあってキンクスのカヴァーで聴ける鮎川誠のギターが特にカッコイイ!他にもジェームス・ブラウンのI GOT YOU,I FEEL GOODなんかもカヴァーしているが、英語の歌詞が似合うバンドだなあという印象が強いです。逆にオマエガホシイとか昔の邦楽特有の海外の曲を日本語詞にしたカヴァー(イギー・ポップのI Feel Alright) は聴いていてちょっと恥ずかしくなるw

オリジナル曲では鮎川誠がメインヴォーカルをとるSTIFF LIPSがカッコイイ!やっぱり英詞が似合うよこのバンド!そしてRADIO JUNKね、YMOバージョンも好きだけど、 シーナ&ザ・ロケッツバージョンも良いです。やっぱり僕は高橋幸宏が作った曲が好きなのかもなあ。

あ!もちろん細野さん作曲のこのアルバムの代表曲でもあるYOU MAY DREAMとかも良いんですけどね。他のとこで良く取り上げられていそうなので、敢えて僕はあまり注目されていない曲をピックアップしてみました。

シーナ&ザ・ロケッツは他のアルバムも聴いてみたいなあ。アナログで見つけ次第回収していきたいです。







今さら僕が書くまでもないかもですが、今回はZawa Freakbeatさん作のパンク・パワーポップ漫画「PRIVATE WORLD」をご紹介。

過去にはとあるあら子さんのうんいちBlogの漫画を紹介したことがありますが、たまには音源以外のものも書きたくなりまして、既に有名漫画ではありますが、素晴らしいものは何度も紹介されるべきだしね。

という訳で「PRIVATE WORLD」ですが、まあ所謂同人誌ってやつです。薄い本とも呼ばれてますね。僕はコミケとかそっち方面のことは疎いのでアレなんですけど、面白いものは面白いでいいじゃない!ってことで1巻から全て買い続けてるんですけど、先日最新刊である9巻が出まして、改めて1巻から並べてみると、もう立派な漫画ですよね!9巻なんて100ページもあるし!もう薄い本じゃないじゃん!

しかし、正直最初の頃は同人誌というモノと絵に抵抗がありました、、、でも、プロの漫画家でも作品が続いていく中で作画が上手くなっていく人も多いし、漫画は内容が面白ければある程度は評価されるものかと思います。それは「PRIVATE WORLD」にも同じことが言えましてマイペースであれど、これだけ長期の連載になっていくと内容の面白さに作画も段々と追い付いて行ってるのが改めて最初から読み返していくとわかりますね。何事も続けることの意義って大切ですね。。(なんか話の論点ずれてきたなあw)

で、「PRIVATE WORLD」の内容についてはですね、バンド経験は無いがレコードマニアの30歳の社会人が同じような境遇の人達と出会いバンドを結成しゴニョゴニョ、、、詳しくはウェブ上で読めますし、紙媒体派の方へは販売もしてますので、ココでは詳しい内容には触れません。とにかくすぐ読みたい方はコチラ!!

「PRIVATE WORLD」には僕が趣味でやってる俺得MIXCDを作る際にも少なからず影響を受けてます(特にDisc1、3ね)。今後配布予定のモノも「PRIVATE WORLD」内で出てくるバンドが結構入ってるかもですので期待せずにお待ちくださいw

「PRIVATE WORLD」以前に古くはYOUR CHOICE時代からZawa Freakbeatさんの紹介するバンドには影響を受けてきた人はいっぱいいるかと思います。今でもRecord RomanticというBlogでレヴューを続けていますし、この人には敵わないなあと思いつつ僕もひっそりとこのレヴューBlogを続けていきたいと思います。でわでわ