Xero Fictionの(CDR音源を含め)4作目となる2曲入り7"。自主リリースで500プレス。同内容のCDR付。ジャケはHelen Loveのオマージュかな?

今作は4月18日に行われたRecord Store Day関連作品として発売されました。前作前々作は発売前の予約が多く、発売してもあっという間に売り切れ続出で現在では入手困難となってしまっています。

今作はその関係もあってか、メンバーの意向でRSDに参加することで直接レコードショップに行かないと買えない状況となりました。なので、爆速で売れた前作よりは容易に入手出来た方も多いんじゃないでしょうか。

僕は始発の高速バスで地元を出て仙台の某ショップ(このお店については後日書きたいと思います)で買いました。朝7時オープンにも関わらず10分ほど前に現地に着いたら既に数人並んでたのにはビックリしました。恐らく僕が購入した分がラス1ぽかったので無事入手するまでは冷や汗もんでした。。こんな田舎でも並ぶとはRSD恐るべし。。(RSDには販売側で少し関わった経験あるんですけど、年々盛り上がりを見せていますが、良い面と悪い面があって複雑です。。)

で、Xero Fictionの今作なんですけど、文句無しに最高です!A面のRay Of The Lightは今までのどの曲よりもシンセ鳴りまくりでキラキラしていてポップパンク・パワーポップファン以外にもニューウェイヴファンにも激しくオススメ!

B面のI Just Can't Stand CarsはあのUnderworldの前身バンドでもあるScreen Gemzの79年作の激レア7"のカヴァー!いやあ、知らなかったこのバンド。。原曲もめちゃくちゃいいね!Xero Fictionバージョンも上手くカヴァーされていて全ガールズパンクファンは必聴です。あ、もう売り切れか。。

※今作は来月のレコ発ライヴでジャケ違いで販売されるみたいなので入手出来なかった方はレコ発ライヴへGO!!!


今更感たっぷりですが、巷ではもう有名でしょうね。。60' Whalesの1st?でいいのかな?デモCDR音源、2曲入りでございます。音源としてはWaterslide Recordsのコンピ以来ですかね?たぶん。デモCDRだけど歌詞・対訳付いてるのは嬉しいですね。猫ジャケも◎

他所のレヴューを覗いてみるとどこ見ても横浜オールスターズなんて書いてありますが、それもそのはず、メンバーが過去に在籍していたバンドや現在も活動中のバンドも含めたらいくつバンド名が出てくるんでしょうか?ちょっと数えてみました。

◆女性ギターヴォーカルのAKI氏はex-Pigeon。

◆男性ギターヴォーカルのKAORU氏はex-Scrach Tommorow、Long Ball To No-One、Oneleaf。

◆ベースのHAGA氏はZero Fastで現在も活動中 

◆今作をもって脱退されたドラムのNATO氏はex-Life Indicater、Eat To The Full、現在はMiDDLE(アルバム絶賛発売中!今度買います!)にCradle To Grave、たまにDiSGUSTEENSのサポートドラマーとしても活躍中!

そして、過去には最近、Cradle To Graveに復帰したDAIJU氏も在籍してたとか。

記載した以外にもやってたバンドや現在掛け持ちでやってるバンドもあるみたいですが、ちゃんと音源聴いたことなかったり知らなかったりしたのは省きました。それでもこれだけの経歴の方達が組んだバンドなんですねー。

でもex-○○だからで聞くと変な先入観持って聴いちゃったりするからそんなの関係なく聴いてほしいなあと僕は思います。まあ過去のバンドの面影追っかけちゃって(特にPigeon、、、)聴いてしまってる自分がいるんですけど。。現在進行形のバンドだから過去とか関係ないんだよね、これからに期待するだけっす!メロディックファンなら迷わず入手!


90年代後期辺り?に活動してた東京のショボポップパンクバンド、Teenage Boneheadsの単独7"。自主レーベルであるSKIPPYから1997年リリース。自分が確認した限り、ジャケは色違いで3種類存在し、100プレスのClear Vinylもあるらしい。

バンド名はThe Queersの名曲から拝借してると思われます。うろ覚えなんですけど、コレ発売当時に買ったと思うんですが、当時ネット環境が身近になかったのであまりこのバンドのことは知りません、でも、とにかくTeenage Boneheadsが参加してるVAやスプリット、また、SKIPPYから出てる音源は見つけ次第買ってましたね。SKIPPYから出てる音源はどれもハズレなかったし、このレーベルのおかげでCigarettemanとの出会いもあったし、とても好きなレーベルでした。あと、ジャケ、レーベル面のアートワークも好きです。

で、 この7"なんですが5曲入りで計5分も無いですwそれがこのバンドの特徴なんですけど、サウンド的にはジャガジャガギターサウンドのショボポップパンクで、ジャガジャガした部分がLefty Loosieなんかを彷彿させるようでさせないんですがwこのバンド嫌いな人ほとんどいないと思いますなんとなく。

あとコレ思ったの僕だけかもしれませんが、Lefty Loosie meets Sickoこと仙台のポップパンクバンド、The Checkmatesにも通じるとこあるような無いような、影響は受けてなくても、メンバーが好きそうな気がしました。。たぶん気のせいですねwうん、気のせいだろう。

このバンドは何故かVery Small Recordsのコンピにも参加してるらしいんですけど、その音源持ってないんで内容はわかりません(他音源未収録曲らしいですが)。。




高橋幸宏のソロとしては初のライブアルバム、tIME aND pLACE。1983年のツアー「YUKIHIRO TAKHASHI JAPAN TOUR 1983」の渋谷公会堂でのライブ音源8曲と未発表のスタジオ録音曲「Happiness Is Happening」を収録した9曲入り。1984年YENレコードからのリリース。アナログ盤の初回盤はGreen Vinylなんですが僕のは通常盤でした。。CD盤は2006年にソニーから再発。

入手度的にはアナログ盤の方が安く簡単に見つかるかと思います。地方のレコ市で毎回見かけますし値段も1000円以下。CDでは探したことないので相場はわかりません。

収録曲は4thと5th(持ってない。。)アルバムの曲中心でクレジットは以下の通り豪華なメンツ。

高橋幸宏:Vocal、Keyboard、Guitar
Bill Nelson:Guitar、Vocal
立花ハジメ:Sax、Keyboard、Guitar、Vocal
鈴木慶一:Keyboard、Vocal
David Palmer:Drums
Sandii:Vocal on "Drip Dry Eeys"
沢村満:Sax on "Something In The Air" 

高橋幸宏と親交が深かったイギリスのミュージシャンBill Nelsonにレーベルメイトでもある立花ハジメ、The Beatniksでの相方であり、ムーンライダーズのボーカル、リーダーでもある鈴木慶一、YMOの散開ライブや坂本龍一のソロツアーにも参加していたDavid Palmerなどなど、名前だけ知ってる人も居ますがとにかくすごいメンツなのは伝わるかと思います。

ライブはとても盛り上がっていて曲と曲の合間にはユキヒロコールが鳴りやまないです。もっと早く生まれて体現したかった。。

で、最後に収録されているスタジオ録音曲「Happiness Is Happening」は某CM曲になる予定だったのが他の曲に変更になった為、シングルリリースが見送られてこのライブアルバムに追加収録されたとの事です。とてもイイ曲↓


あまりにも嬉しい出来事なので画像特大表示にしてみました↑PCで見ないとどんだけ大きいかわかんないけどねw

いよいよ来たる4月5日と6日に石巻BLUE RESISTANCEにてFILMAGEが上映されます。なかなか東北地方での上映が発表されず、Amazonでだいぶ前にDVD予約しちゃってるし、もしかして来ないんじゃ?とか思ってたら来ることになりました!しかも宮城県で上映するとしたら仙台のみだろうと予想してたんですけど、嬉しい誤算!家から徒歩圏内でFILMAGEが観れるなんて思いもしませんでした!!!

さて、こんなクソ田舎にどれだけDESCENDENTS/ALLファンが居るのか知りませんけど、間違いなく一人の30代無職男性は興奮して動悸がおかしくなっていますw 16歳の時に今は無きWonderGOOで買ったEverything Sucksで(いい意味で)人生を狂わされた少年も今やアラフォーになっちまいましたよw

当日、ブートのCRUZ RECORDSメッシュキャップにまだ一回も着てない(着る機会がなかった。。)ゴジラTシャツでキメて行きますョ!巻っ子のDESCENDENTS/ALLファンは全員集合!