何の予備知識もなく初めて再生した時、間違ってユーロポップパンクのCD買っちゃったかと思いました。。リコーダーで始まる1曲目ヤバいね。The Dudoos~ユーロポップパンク路線で普通のポップパンクでは飽き足らずヨーロッパの僻地のバンドに手を出すような好事家の人達の心をもわしづかみしそうな良曲。疾走感エグい。。作品のオープニングを飾るに相応しい。
もうあまり過去の自分の記事を見直したりすることはほとんどないんですけど、たまに調べものとかする時などに見ることがあったりして気付くのですが、記事内に貼ったBandcampやYouTubeやリンクがもう見れなくなっていることが多々あります。
自分が記事を書く際はなるべく試聴出来るものを貼ることを心がけているんですけど、BandcampやYouTubeはいつまでもあると思うなってことなんでしょうね。サブスクでもアーティストが事件起こして無くなることもあるし。まあ過去に囚われるなってことでしょうかね。
以前はYouTubeやリンクを貼り直したりもしていたこともありましたけど、もうそこまでの気力もないし、そもそもアクセスもそんなにないしw
なので、これからもゆっくりマイペースでやっていきます。ていうどうでもいいアレでした。
Ramonesのオリジナルアルバム丸ごとカヴァーシリーズ。Ramonesの1977年作名盤3rdアルバム、Rocket To Russiaを丸ごとカヴァーしたのはThe Queersでした。
ニューヨークのガールヴォーカルポップパンクバンドThe Unlovablesの2005年リリースの1stアルバム、CD盤はWhoa Oh Recordsリリースでした。そして、17年経って2022年にアナログリイシューしたのがイタリアのHey Suburbia(Radiation Records)ちなみに500プレスで盤はピンクヴィニール。
このHey SuburbiaというレーベルはBeatnik Termitesの12インチのリイシューから始まり、過去のポップパンクの名盤を積極的にリイシューしまくる再発専門のレーベルなのかな?そんな中、アナログ盤未発売だったThe Unlovablesの1stもこの度発売に至ったみたいです。
ぼくはこのアルバム、2005年のCD発売当時からずっとフェイバリットで、ガールズポップパンク史上このアルバムを超える作品には未だ出会えてないくらい今もずっと聴き続けている作品です。回数で言えば人生で一番聴いてるかもしれない。その辺の熱い想いやバンドのバイオグラフィーは過去記事参照でw
過去記事参照と言いつつ語らせてもらいますと。。The Unlovablesはもう1枚アルバム残してますけど、メンバーチェンジが発生しているため、この1st時の布陣が最高なんですよね。何と言ってもバックコーラス専門メンバーChelseaちゃんの存在が大き過ぎるんですよ!!(この音源以降脱退。。)曲のクオリティもこのアルバムが最高!!!(一時期復活して出したDirt Bike Annieとのスプリットも良かったけどね)今回のリイシューがきっかけでバンド復活したりしたら最高ですね。あと、アナログ盤だとジャケットデザイン変わっているんですよね。女の子の位置が逆だったり、バンドロゴも微妙に違ったり、全体の色も明るくなってたり、そういう細かい変更もいいなあ。
あとね、The Unlovables知ったきっかけは当時Wimpy'sの方がやってたディストロでした。そのディストロ内に2曲くらいThe Unlovablesの曲のMP3のリンクが張ってあってそこで初めてThe Unlovablesを聴いた時の衝撃は今も忘れられないです。あの時そのディストロに出会ってなかったら今聴いてる音楽の趣向は違っていたかもしれないです。当時いち早くThe Unlovablesを日本で扱ってたのはそのディストロかハイパーイナフだったと思うんですけど、もうどちらも存在しないディストロやショップですけど、扱っていた音源にはすごく影響を受けました。そういう部分も含めて思い入れの深いアルバムです。。
あ、そういえばWimpy'sもうすぐ新譜出ますね!(ステマw)
この記事読まなくても聴けばThe Unlovablesの良さはわかるよ!
2007年発売のニューヨークとニュージャージーのバンドが収録されたコンピレーションCD「New York Vs. New Jersey Punk Rock Battle Royale!」という作品(名盤!)があるんですけど、当時から大人気だったThe Ergs!, The Unlovables, The Steinways, Lemuriaなどと一緒にひっそり収録されていた新人バンドがこのThe Groucho Marxists。
新人バンドと言ってもコレ、Chris Pierceのバンドなんです(だいぶ経ってから知った。。)上記コンピ以外のThe Groucho Marxistsの音源はこのアルバムとJ Churchトリビュート盤とThe Queersトリビュート盤のみ(たぶん)
2007年にDon Giovanni RecordsからLPがリリース。CDも別レーベル(持ってないのでよく知らない)から出てるみたいです。クレジット上では12曲入りだが、最後にクレジットされていないボーナストラックが1曲入っています。そのボーナストラックが聞き覚えある曲で、たぶん誰かのカヴァー曲かと思うんですけど、いろいろ調べてみたけどわかりませんでした。。(パワーポップ系のバンドかシンガーの曲な気がします。情報求む。。)
Doc Hopperほどのエモーショナルさは無いものの、Cruzian要素が加わっていて、Chris Pierce関連バンドファン~Descendentsファンは聴いてみてください。5曲目のNew Favorite EnemyはCruzian好きに刺さりそう。Chris Pierceホントカッコイイ曲書くね!
前二作から変わってGo-Kart Recordsからリリースされた3rdアルバム。1996年作でフォーマットはCDオンリー。11曲入り。
相変わらずのエモーショナルサウンドで1曲目からカッコイイ!けど前二作よりはちょっと大人しめというかロック色が強い。いつも通りのChris Pierceプロデュースだけど、音が好みじゃない(曲が悪いという意味じゃなくて)レーベル変わったのも関係してるのかなあ。。
バンドとしては円熟味が増した時期だけど、このアルバム以降Doc Hopper単独でのフルアルバムのリリースは無い。。Chris Pierceはこの後、プロデューサーとしても活躍していき様々なバンドの音源で名前を目にすることになるんですけど、Doc Hopperとしての音源もまた出してほしいですね(ライヴはやってる)
ハワイのポップパンクバンド、Grapefruitの1stアルバム。Second Guess Recordsというレーベルから1996年リリースの22曲入り。フォーマットはCDオンリー。
ハワイのバンドというとMutant PopからリリースのあったThe Catalogs(The QueersがカヴァーしたAnother Girlでおなじみ)やCringer(J Churchの前身バンド)などを思い浮かべます。2000年代だとWhoa Oh RecordsからリリースがあったThe Pettyfordsも居ましたね。そんなハワイ勢でも一番有名なのが恐らくこのGrapefruitかもです。でも、音源が意外と入手しづらい。。この1stも最近入手できました。
Operation Ivy影響下のSka Punkにスピードを足した感じで、日本のFruityや昔流行った西荻系のバンドにも通じるものを感じます。宮城のThe CheckmatesのOKPくんもこういうのを目指してたとかw
結局ぼくはポップとかハードとか関係なく、こういうガチャガチャ、わちゃわちゃした音のバンドが大好物なんだなあと思い知らされました(私見ですけど、Operation Ivy, Grimple, The Grumpies, Action Patrol, Fruity, School Jackets, Charles Bronson, MILKとかと共通するところがある音)
Grapefruitはアメリカ本土からハワイにライヴしにくるバンドの前座やアメリカ本土でのツアーでギルマンのステージに立ったりもしているので、アメリカのシーンではそこそこ知名度あったのかもです。1996年のGreen Dayの前座の時の動画あったので貼っておきます。前座だけどすごい盛り上がってる!ついでに同じ日のGreen Dayの動画も貼りますが、メジャー2ndのInsomniac時のGreen Day最強!!!
バンドのこと知らないと見かけてもスルーしちゃうくらいパッとしないジャケですが、前回書いたFlatusの2ndに続く、3rdアルバムがコレ。前作と同じくFiendzのレーベルであるBlack Pumpkin Recordsリリース。15曲入り2000年作。CDオンリー。
ポップパンクはどこに行ったんだ。。前回記事でも書いていましたが、Bad Religion路線にシフトした今作品。当時の評価はどうだったんでしょう??今聴くとそんなに悪くはない(良くもない。。)
まあ、Bad Religionフォロワーとして聴くとクオリティ高い方だとは思います。あとは好みの問題。。探すか探さないかはあなた次第。
ParasitesやFiendzなどと同郷(New Jersey)のローカルポップパンクバンド、Flatusの2ndアルバム。1998年、Black Pumpkin Recordsからリリースの17曲入り。フォーマットはCDオンリー。
Black Pumpkin RecordsはFiendzのレーベルで、プロデューサーに名を連ねているJerry JonesはFiendzのギターヴォーカルの人だったりします。あとね、このアルバム何故か国内盤も出てます。なのでFlatusの音源で一番入手しやすいかと思います。邦題はバンド名からなのかな?「へ」です。。
国内盤CDはライナーと歌詞・対訳付きなのですが、そのライナーによると当時エピタフにアプローチしたが無視されたという、時代的に当時よくありそうなバンドあるあるみたいなエピソードが載ってますが、Bad Religionを彷彿させるメロディックな曲もあったりして、割と本気で売れたかったのかなあ?なんて想像したりしてます。ただ、ぼくみたいなリスナーはそういう売れ線狙いのは求めていないんだよなあw
この2ndはポップパンクからメロディックパンクへの転換期なサウンドです。ちなみにFlatusはこの後の3rdアルバムで一気にBad Religion路線にシフトします。時代的にそういう時代だったもんねえ。。
先日開設したSUZURIのショップで本日3月10日限定でパーカーのみ700円引きセールとなっとります。
2月になっちゃいましたが、あけましておめでとうございます。
SUZURIというオリジナルアイテム・グッズを作成・販売できるサイトがあるのですが、当Blogのロゴでいくつかアイテムを作成しまして、どなたでも購入できるようになっております。元々、自分用に作ったので販売して儲けようという意図は無いですが、それでも欲しいと思ってくれる方がいてくれたら嬉しいですし、売れたら中の人が喜びます。
まだ4アイテムしかないですが、もう少しアイテムやグッズを増やすかもしれませんし、他のデザインのモノも作ろうと考えています(基本的に自分が欲しいと思うモノ)
サコッシュとパーカーを自分で買ってみて今日届いたのですが、割と良い感じに出来たと思っています。
※パーカーはカラー・ナチュラル、XLサイズを着用
値段設定おさえたのですが、たまにあるSUZURIのセール期間だと表示価格の1000円引きで買えたりしますのでセール時期がおすすめです。ぼくのショップはコチラからどうぞ。SUZURIのスマホアプリ内でPomPomBlogと検索して探すこともできます。
ではでは、今年もゆっくり行きます。よろしくお願いします。