しばらく日が開いてましたが、いろいろ忙しくなって更新が滞っていました。あまり書きたいネタが無いってのもあるんですけどね。。
で、いつでもいいから書こうと思ってたネタなんですが、またRamonesのカヴァーアルバムについて書きます。今回はBeatnik TermitesによるRamonesの81年発表のPleasant Dreamsのカヴァーアルバム。
1997年にアナログはClearview RecordsとColdfront Recordsの共同リリース、CDはInsubordination Recordsからリリース。アナログは全部で2000プレスでその内の300プレスがwhite vinylで、あとシルクスクリーンジャケでmarble wax仕様なツアーエディションが300プレスだとか。。CDの方が入手しやすいかと思います。
この作品なんですけど、一連のカヴァーアルバムシリーズの中の最高傑作と言っていいです!バブルガムポップパンクなBeatnik TermitesとPleasant Dreamsというアルバムの相性がバッチリなんですよね。この組み合わせ以外考えられないです。
Pleasant Dreamsってたぶん、世間的な評価は低めかと思うんですけど、パンク路線からやや距離を置きつつも、すごいポップで聴きやすくてぼくは好きです。次作のSubterranean JungleまでがRamonesの初期と言われていたりしますが、ポップでバブルガムサウンドなRamonesを堪能出来るのがこの辺りまでだと思ってます。
評価低めなPleasant Dreamsですが、パワーポップファンには割と受けが良くてパワーポップのディスクガイド本にもこのアルバムが掲載されてたりしています。なので、パワーポップファンもぜひ聴いてみてください。全パワーポップパンクファン必聴です。
Beatnik Termitesについては全音源ハズレないのでこのカヴァーアルバムも安心して聴けます。