Xero Fiction / The Very Best Of Xero Fiction

音源出す度に即ソールドアウトなXero Fictionのこれまでの音源をほとんど詰め込んだ初のフルアルバム?ベスト?どっちなの?的な1枚。全曲リミックス、リマスタリング&未発表曲も収録なので、これまでの音源持ってる人もマストな1枚。 最早多くを語るまでもない。2015年の〆はコレで決まりっす!!迷わず買いましょう!!! ...

きのこ帝国 / 猫とアレルギー

きのこ帝国のフルアルバムとしては3作目となる2015年作のメジャーファーストアルバム。ジャケの右下の猫が特にかわいい!!新たな猫ジャケ名盤の誕生となるのかな。 アルバムタイトルにもなっている1曲目の「猫とアレルギー」、この曲いいですね!鍵盤やストリングスを導入していてメジャー感満載なんですけど、曲が良ければメジャーだろうがインディーだろうが関係ないです。 相変わらず、初期のシューゲイズ・ドリームポップ路線が云々~てAmazonのレヴューやYouTubeのコメントで見かけるんですけど、 不満があるなら聴くの止めればいいのにね。僕は前作の時にも ...


タイトル通りカナダのポップパンク・パワーポップバンドBUMのトリビュート盤。2002年Magic Teeth RecordsからのリリースでフォーマットはCDオンリー。

トラックリスト
1. A Promise Is A Promise - The Lisa Marr Experiment
2. Wedding Day - Mach Pelican
3. Your Disciple - Fastbacks
4. When She Walked - Scott Henderson Institute Of Technology
5. The Eternal Ideal - Carolyn Mark and The Room Mates
6. Bent On Being Bent - Marcus Pollard
7. I Hardly Breathe - The Stand G.T.
8. Mallory - Biscuit
9. Instant Kool Ayd - The Spinoffs
10. At The Well - Marshall Artist
11. I'm Not One - Jim Bryson
12. No Idea - The Jizz Wailers
13. Debbiespeak - The Stinky Bugs
14. I Wanna Be - P.P.M.
15. Why Go Out Of Your Way - The Wimpy's
16. Your Name Was Next To Mine - The Crusties
17. Mrs. Rock and Roll - The Feedbacks
18. Here Comes The Magic- The Pixie Stix Six Six
19. O Cookie - No Crom
20. Vitamin V - Juniper Moon
21. Disaster Movies - The Chick Magnets
22. The Right On Girl - The Holdens
23. Really Outta Tune - No Picky
24. Hi-C Half - Run Chico Run
25. Feel Like A Lotta People - Phat Tank featuring Ms. Enuka 
26. Don't Ever Be Sorry - Spanky Darth Vaders

ポップパンク狂ならMach Pelican、Fastbacks、The Feedbacks、Juniper Moon、No Picky、Spanky Darth Vadersなど興奮するメンツですよね。個人的にはFastbacksが参加してるだけでもうお腹いっぱいです!!この音源でしか聴けない曲ですからね。

パンクバンドではないバンド?ユニット?も多めで途中だれる部分もあるんですけど、やっぱりFastbacksが参加してるだけでもうたまらないですね(しつこい)。

あと、日本からThe Wimpy'sが参加していてコレもこの音源でしかと聴けない曲です(たぶん)。Mach PelicanによるWedding Dayのカヴァーは2ndアルバムであるPulsate To The Back Beatにも収録されています(たぶん同テイク)。

1曲目のThe Lisa Marr ExperimentのLisa Marrって人はCubやBuckをやってた人でThe QueersのI Can't Get Over Youにヴォーカルで参加してた人って言えばピンとくる方も多いかと思います。

こんな拙い文章より聴いた方が早いので数曲ですが試聴できるところのリンクを貼ったので、気になった方は上記トラックリストのバンド名のところをクリックしてみてください。でわでわ

Little Factories / Out of Beer EP

Out of Beer E.P. by Little Factories 仙台のアメリカ人メンバーを含む4ピースメロディックパンクバンド、"小工場"ことLittle Factoriesの(個人的に)待ちに待った6曲入り新作CDR音源!!曲名わかんないけど、曲を覚えてきたとこでこの音源のリリース!グッドタイミング!! 地元に戻ってきてライヴはまだ数えるほどしか行けていない現状なのですが、その数少ない回数の観に行ったライヴの中で一番ライヴを観てるバンドがこのLittle Factoriesなのですよ。だから思い入れも強めw で、ココ2年ちょっとの間Little ...

Not On Tour / Bad Habits

イスラエルはテルアビブの女性ヴォーカルメロディックハードコア(notメロコア←コレ重要)バンド、Not On Tourの16曲入り3rdアルバム、2015年作。前作は国内盤CDも出ていたのでご存知の方も多いかと。 CD盤はフランスのEffervescence Records、LP盤はドイツのPhobiact Records、カセットはドイツのSpastic Fantastic Recordsからのリリース。 今までの音源を聴いてる方々は安心して聴けますねコレ。疾走感と爽快感満載で全音源通してスタイルが変わっていないとこがこのバンドの良さ!!今作も全ての曲が2分以下の曲ばかりであっという間に聴き終って気付いたら何度もリピートしてるパターンですね! ずっとこのままの路線でいてほしいけど、そろそろメジャーどころのレーベルに引き抜かれたりして。。まあそれだけクオリティは高いってことで、ガールズ~ポップパンク~メロディック~ハードコアファンにまでオススメしたいバンド。アナーコパンクとか好きな人にもウケそう。スペインのAccidenteとか好きならハマるかと思います。 Bad ...

Neon Indian / Vega Intl. Night School

チルウェイヴのパイオニア、アラン・パロモのプロジェクト、Neon Indian待望の3rdアルバムVega Intl. Night School。国内盤CDは1曲ボーナストラック追加され15曲入り。邦題はベガ国際夜学校てそのままやーん。 ジャケは輸入盤も国内盤も同じらしい。普通のジュエルケース入りCDなんだけど、このジャケなら昔のLP風帯付き紙ジャケにした方が良かったと思うんだけどなあ。 前作まで聴いてるリスナーなら驚くかもしれないサウンドの変化があり、チルウェイヴと一言だけでは括り切れないサウンド。初めて聴いた時は違和感あった ...

Randells / At The Beach

Sonic Surf City、Psychotic youth、Hawaii Mud Bombersのような優良バブルガムサーフポップパンク・パワーポップバンドを輩出してきたスウェーデンからの新たな刺客!!それがこのRandellsと言っても過言じゃないはず!たぶん。。 そんなRandellsの1stアルバムはスペインのRumble Recordsとみんなお馴染みWaterslide Recordsの共同リリース。しかし300プレスって少ないね。。いまんとこCDオンリー(のはず) bandcampで聴いてひとめぼれして気付いたらオーダーしてました。サーフ要素だけじゃなく、ラモーンパンク(Ramonescore)要素もあってポップパンク狂なら迷わず入手ですな(プレス数少ないのでお早目に!)。 あと、やたらアメリカ推しな曲が多くて(American ...

Sanhose / π Japanese

京都の3ピースポップパンクバンド、Sanhoseの元々はカセットでリリースされていた2ndアルバムのCD盤。Snuffy Smilesからリリースの2014年作11曲入り。 ポップパンクと言ってもRecess Records周辺のバンド、F.Y.PやGrumpiesとか好きならどストライクですねコレ!!ショートチューンの連発で一気に聴けちゃうのでリピート再生しまくり間違い無しです!!! 時折聴こえてくる女性コーラス(もっとあってもいい)もいいし、Bad Brainsのカヴァー(Attitude)もハマってる。もっと早く買えばよかったなあ。 ...

The Unlovables & Dirt Bike Annie Split LP / Reunion Show

待ちに待ったThe Unlovablesの新譜はなんとDirt Bike AnnieとのスプリットLP!!!コレはポップパンク関連では今年一番のニュースなんじゃないの!?まだフィジカルリリースされていないと思われるんですが10月9日からiTunes上で配信されてるんで迷うことなく買いました。もちろんフィジカルリリースされても買うんですけどね(しかもリリースはWhoa Oh Recordsだし!)。 両バンドとも昔から変わらないクオリティで昔からのファンも安心して聴けます。全ガールズファン~全ポップパンクファンなら迷わず入手な1枚!好スプ ...

Chemical People ‎/ Overdosed On...

先日、レコ市で\950で掘り出してきました。1990年リリースのChemical Peopleの24曲入り編集盤。UKのVinyl SolutionからのリリースでCD/LP両フォーマット有り。Vinyl Solutionについては長くなりそうなので割愛します。簡単に書くといろんなバンドをリリースしている凄いレーベルです。 このカッコイイジャケのアートワークはHard-OnsのRay Ahnによるもの、彼の描くアートワークは大好きなので飾っておきたくなりますねこのレコード。内部のイラストにはRay AhnによるものとDescendents/ALLのアートワークでおなじみChris ...

シーナ&ザ・ロケッツ / 真空パック

シーナ&ザ・ロケッツの1979年リリースの2ndアルバム。アルファレコード移籍後の作品でプロデュースはハリー細野こと細野晴臣。他のYMOのメンバーや松武秀樹、クリス・モズデルも楽曲提供や演奏でほとんどの曲に参加している。YMOとのコラボレーションアルバムみたいなモノなのかなコレは。 あと、このジャケットなんですが、発売当時子供がマネして危ないという理由から発禁となり、別のジャケットに差し替えになったそうです。(こういう話大好き!) シーナ&ザ・ロケッツは名前こそ知れど、ちゃんと音源買って聴くのはこのアルバムが初めてなんですけど、ココまでテクノポップなアルバムだとは思いも知れず驚きましたが、やっぱりYMOのメンバーが深く関わっているから納得なサウンド。 YMOのライヴ盤でRADIO ...

パンク・パワーポップ漫画「PRIVATE WORLD」を読んだョ

今さら僕が書くまでもないかもですが、今回はZawa Freakbeatさん作のパンク・パワーポップ漫画「PRIVATE WORLD」をご紹介。 過去にはとあるあら子さんのうんいちBlogの漫画を紹介したことがありますが、たまには音源以外のものも書きたくなりまして、既に有名漫画ではありますが、素晴らしいものは何度も紹介されるべきだしね。 という訳で「PRIVATE WORLD」ですが、まあ所謂同人誌ってやつです。薄い本とも呼ばれてますね。僕はコミケとかそっち方面のことは疎いのでアレなんですけど、面白いものは面白いでいいじゃない!ってことで1巻から全て買い続けてるんですけど、先日最新刊である9巻が出まして、改めて1巻から並べてみると、もう立派な漫画ですよね!9巻なんて100ページもあるし!もう薄い本じゃないじゃん! しかし、正直最初の頃は同人誌というモノと絵に抵抗がありました、、、でも、プロの漫画家でも作品が続いていく中で作画が上手くなっていく人も多いし、漫画は内容が面白ければある程度は評価されるものかと思います。それは「PRIVATE ...

NANOX / REPETITION

書く順番逆になっちゃった!コッチがNANOXの1stEP、3曲入り。2008年にアナログオンリーでアメリカのShit Sandwich Recordsからのリリース。プレス数は不明だけど100枚限定でbrue vinylが存在するとか!(自分のは普通の真っ黒レコード。。)あと、PVを収録したDVD-Rも付いてます。 Shit Sandwich Recordsと言えばMarked Men、Busy Signals、Baby Shakesのシングルなんかもリリースしてたレーベルってことで知ってる方もいらっしゃるかと。 当時、先に書いた2ndCDEPを買って気に入ってこの1stEPを買った訳なんですが、 ...

NANOX / RE:JOY-LOVE

外国人メンバーを含む4人組、東京ニューウェイヴパンクロックバンド、NANOXの4曲入りCDEP、2008年にThe Modernist Recordingsからリリース。同名の洗剤が存在するけど、バンドの方が先に存在している(どうでもいいなこの情報)。 ニューウェイヴパンクロックといってもニューウェイヴ寄りなパンクロック(このニュアンス伝わるかなあ。。)でDevo~初期XTC~初期P-MODEL好きならハマるかと。 NANOXはこの2ndシングルから聴き始めてサウンドはもちろんのことですが、ルックスも含めて好みというか、ニューウェイヴとか ...

Malos Modales / EP / Cronicas Terrestres.

今回は音源紹介じゃなくてバンド紹介です。メキシコのパワーポップパンクバンド、Malos Modales。パワーポップパンクといってもガレージ色強め。バンドで表すならParasites meets Marked Menみたいな感じと言えば伝わりやすいかと。The Vacant Lotを彷彿させる感じもありますね。 これまでに2枚のEPを配信のみでリリースしてるっぽいです。去年リリースの1stEP(画像上)に関してはCDR音源として国内の某所にのみ入荷したんですけど、自分がこのバンドの存在を知った頃には既に売り切れてました。。 コレがアメリカやカナダのバンドなら別にそんなに珍しくはないと思うんですけど、メキシコのバンドって今までほとんど出会ったことないので今後に期待しながら見守っていきたいです。ポップパンク~パワーポップ~ガレージパンクファンまで要チェックですゾ~!! EP ...

Radio Shanghai / Spur..........?

ジャパニーズニューウェイヴ・パンクロックの金字塔、京都のRadio Shanghaiが残した唯一のアルバムであり最後の作品、10曲入り。2001年にLoft RecordsからのリリースでCD/LP両フォーマット有り。CD盤とLP盤では最後の部分の内容が微妙に違う仕様になっておりますので、マニアなら両フォーマット揃えるのがエチケット、僕も両方所持しとります。 Radio Shanghaiは1度だけSHELTERでのライヴを観れたんですが、その時はバンドの存在すら知らなくて他のバンド目当てでライヴ観に行ったんですけど、一発で心奪われましたね、ヴォーカルの人の変な動きと独特な歌い方は今でも忘れられません。もちろん楽曲のカッコ良さにも虜になっていました。 で、即全音源探し求めてコンプリートできましたけど、どれもハズレなくてどっぷりハマっていくことに、、、バンドはだいぶ前に解散しましたが今現在でもしょっちゅう聴いてます。入手難度としては1st7"が入手するのに1番苦労したかなあ値段もそこそこしたし。。他の音源は中古レコ屋やオークションをこまめに見張ってれば割と簡単に見つかるかと思います。 そして、今回取り上げるこのアルバムについても内容の良さに反比例して某赤黒レコ屋などでは1000円以下で見つけることが出来る(たぶんね)ので、見つけたらとりあえず試聴だけでもいいので聴いてみることを強くオススメいたします。万人受けするかは微妙ですけど、70’sパンク~パワーポップ~ニューウェイヴ(初期XTCが好きなら間違いない!)のどれかのワードにピンとくる方なら気に入ってもらえるはず!!超絶名盤!!! ○○フォロワーとかでは表現することのできない唯一無二の存在。もっと評価されるべきバンド。1回だけだけどライヴを体験できたことは僕の中でずっと忘れることのない思い出として大切にしていきたい。 4曲目のLady ...

Annabel / Having It All

俺はコレを待ってたんだ!!オハイオ州ケントと拠点とするエモ・インディーロックバンド、Annabelの2015年6月リリースの11曲入り3rdアルバム。CD/LP両フォーマット有りで、今作は前作までのCYLSを離れてTiny Enginesからのリリース。プロデュースはInto It. Over It.のEvan Weiss。 Annabelに関しては1st、2ndとずっと聴いてきて大好きだったので、今作に関しても期待値は高かったんですけど、期待を裏切らない出来で満足の1枚です。早くも今年のベスト入り決定かも!所謂エモリバイバル系に位置するバンドの中ではダントツで好きなバンドなので多少のえこひいきはありますけどねw 今作に限らず、Annabelの音源は個人的には通勤途中とかの自分自身を高めたい・気持ちを昂らせたい時に聴くと何か元気になれる曲が多い(歌詞の意味は知らんけど。。)ので、ここ一番って時にはAnnabelを聴いてることが多いです。 働くあなたの活力にAnnabel、買ってみてはいかがでしょう?(今回も全然レヴューになってないな。。) Having ...

...Whatever That Means ‎/ Sounds From The Explosion

韓国在住アメリカ人ギターヴォーカルと3人の韓国人メンバーによるメロディックパンクバンド...Whatever That Meansの14曲入り1stアルバム。2011年、Rearize RecordsからリリースでCDオンリー。 ジャケをご覧の通り、ベーシストは女性なのですが、メインヴォーカルはアメリカ人ギターヴォーカルでサウンド的には90年代のGreen Dayみたいな感じ(歌い方も若干意識してるかも)でとても韓国のバンドとは思えないアメリカ的サウンド。でも、よくあるGreen Dayフォロワーと違うのは女性ベーシストのTrash嬢の存在。 Trash嬢が居ることでアメリカ人ギターヴォーカルとの男女混声メロディックな曲はなかなかカッコイイです。そして、Trash嬢がメインヴォーカルを務める4曲目のHave ...

Turncoat / .I.R.I.S

Minority Blues Band、What-A-Nights、Leeway、Thirsty Chordsなどの良質なメロディックパンクバンドを輩出し続けている四国。その四国からDriftageやFlagmentsだったメンバーを母体に2010年に結成された男女混声メロディックパンクバンド、Turncoatの6曲入りCDEP。元々はカセットテープでのリリースだったのが即ソールドアウトとなり、こんな傑作をこのまま廃盤にしてしまうのはいけないということでWaterslide Recordsとmostffの共同リリースという形でリリースされたCD盤、2015年作。 これまで2枚のアルバムをリリースしていてTurncoat自体の存在は知っていたのですが、正直他の四国のバンドと比べるとやや物足りないというのが率直な感想でした。本来なら男女混声メロディックは大好物なんですけど、イマイチピンと来なかったんですよね。2ndからは今作への片鱗をのぞかせる感じもあり女性ヴォーカルパートも増えてきて期待はしていたのですが。。 しかし!今作はこれまでとは次元が違う!!カセットテープリリースでも即ソールドアウトするのも納得!CD盤で再リリースされたのも納得!今作は単なるメロディックパンクという言葉だけでは表現できる作品ではなく、エモ・インディーロック~オルタナファンにまで聴いてほしい超傑作となっております。多大なる影響を受けたであろうと思われるJawbreakerのカヴァー(bandcampでは聴けない)もハマってるし、言うことなし!ガールズパンクファンも必聴! I.R.I.S ...

The Feedbacks / Ready, Steady, Bang​!​

スペインのParasitesこと、The Feedbacksの14曲入り1stアルバム、1997年にNo Tomorrow Recordsからのリリース。CD/LP両フォーマット有り。 以前は2ndアルバムのSpeedway(名盤!)が一番入手困難でしたが数年前に国内盤CDが再発されたので、The Feedbacksのアルバムの中では今一番入手困難なのがこの1stかと思われます。なので必然的に高騰してますね。。 iTunesやbandcampで配信してますのでレア値で買いたくない方はダウンロード販売で買ってもいいかと思います。超絶名盤なのは保証しますから!! 2ndアルバムまでのThe ...

Beatnik Termites / Live At The Orifice!

タイトル通りBeatnik Termitesのライヴ盤14曲入り、1997年にRamonesのカヴァーアルバムでお馴染みのClearvew RecordsからのリリースでCD/LP両フォーマット有り、LPはピクチャー盤仕様で入手難度としてはCDの方があまり見かけないですかね。マニアなら両フォーマット揃えるのがエチケット。僕も両方所持してますが、約10年前くらいには普通に新品で買えました。この記事書いてる間に某所でLPの在庫あったので見てみたら安かったので今もそんなに高騰していないと思われます。 さて、このライヴ盤、ずっと疑似ライヴだと思ってるんですけど、どうなんですかね?知ってる方いましたら教えて下さい。マジで。。音がねえ、やたらクリアなんですよねコレ、だから疑似っぽいというかParasitesのIt's ...

Unbelievers / The Guts & The Gory

2006年結成のカナダのガールズポップパンクバンド、Unbelieversの11曲入りデビューアルバム。2009年に自主リリースでCDオンリー。 Joe Queer(The Queers)プロデュース(ギターとコーラスで参加した曲も有り)、Sonic Iguana StudioレコーディングでマスタリングはMass Giorgini(Screeching Weasel、Squirtgun)、エンジニアはPhillip Hill(Teen Idols)というポップパンクバンドとしては理想のデビューを飾ったこのバンド、、、全く知名度ないっすね。。そもそも自主リリースの為かあまり出回らなかったのかな?たまたま入手できたけど、正直そんなに内容良くないっていうね、期待値が高過ぎた。。 ギターヴォーカルの女の子のルックスがそこそこ良いんですけど、タトゥー多めでポップパンクとかよりサイコビリー的なルックスなのが人気無い要因なような気がしないでもないです。ジャケもそれっぽいでしょ。 たまに「おっ!」っと思わせる曲もあるけど、ガールズポップパンクとしては期待外れ。。一応ココではThe ...

The Holograms / Night of 1000 Ex-Boy Friends

USのガールズパワーポップパンクバンド、The Hologramsの唯一の音源、The ShakesやThe Checkersなど(懐かしいなあ。。)をリリースしていたTeenacide Recordsから2005年のリリースでCDオンリーの11曲入り。 ジャケ写からもわかる通り日本人メンバー在籍でジャケ上では3人ですが、メンバーチェンジをしてもう1人日本人メンバーが在籍していました。コレが出たちょうど今から10年前くらいの時期が僕にとって1番音源を買い漁っていた時期で、現行ポップパンク・パワーポップにとても夢中な時期でした。他にもThe UnlovablesやThe ...

The Hum Hums / Teenage Loser

Mutant Popオマージュジャケがイカしてる国内若手サーフポップパンク筆頭、The Hum Humsの1stアルバム!Waterslide Recordsから2013年リリース! なんで今コレ取り上げるの?って感じですが、僕コレ買ったのちょっと前なんですよね。なんですぐ買わなかったのかと問われると、所謂聴かず嫌いというか、かなりの天邪鬼なんで、TwitterのTL上で全員が絶賛してると逆に引いちゃって俺は聴かなくてもいいかなあとか思っちゃうんですよね。悪い癖です。。だから去年、SSCの前座でThe Hum Humsも出てたけど、チラッとしか観なかったし(言い訳っぽいけど、あの日は全バンド観るのは不可能でした)、ホントこの性格どうにかならんもんですかね。。 でも、買って聴いたら良かったので、今この文章書いてるって訳です(すげえ言い訳だなコレ。。)。素直な印象としてはこんなにサーフ要素の強いバンドだったんだってとこにやられました。普通のポップパンクを予想してたのでそこはすごくいい意味で裏切られたし、ああ、こりゃあ人気出るわなあと思いました(気付くの遅いよね。。)。Bay ...

Xero Fiction / STEP BY STEP e​.​p.

2012年リリースのXero Fictionの1stEP、3曲入りのCDR。自主リリースで500枚限定。今この音源について触れるのはどうかと思ったけど、偶然某所のレア盤放出で見つけて入手できたので書こうかなと、、、これまでXero Fictionに関してはこのEP以外全ての音源をココでレヴューしてきたしね。。 このEP時は今とはメンバーが違うし、今でもライヴでやってるかどうかわからない曲だし(そもそもXero Fictionのライヴまだ一回も観たことないし。。)、ご本人達にとってはあまり嬉しくはないかとも思ったけど、bandcampで販売もまだしてるしいいよねw 基本ポップなんだけど、Xero ...

Aversion / Fit To Be Tied

遂に俺もこういうジャンルに手を出してしまったのか。。カルフォルニアのクロスオーバー・スラッシュバンドAversionの2ndアルバム。1992年、USのRestless RecordsとドイツのSteamhammerからのリリースと2種類存在するらしい。フォーマットはCDのみ。 Aversionは適当にYoutubeなどでクロスオーバー・スラッシュで良さげなの探してる時に出会ったバンドで、自分の中で程よくハードコア、程よくメタル、即ちクロスオーバーって言葉に上手くフィットしているバンドだと思ったのでネットで見つけ次第即買いしました。(あ ...

Psychotic Youthがカヴァーしてる曲アレコレ

一昨年だったかな?このBlog始めてちょっと経った頃にSonic Surf Cityがカヴァーしてる曲について記事を書いたことがありまして、その記事はすぐには反応無かったんですけど、数か月経ってからじわじわアクセスされ始めて今では当Blogで1番アクセスされてる記事なんですけど、その後にSSCは新譜が出て、去年奇跡の来日を果たしたのはまあ偶然なんですけど、、、 近年、一昔前までは伝説的な存在だったバンド(The Mr. T Experience、Travoltas、Shock Treatment、Sonic Surf Cityなど)が再結成や数回限りのリユニオンショーをやったり、または来日したりなんかが割と多い!! で、残るはあのバンドだろうと、、、Psychotic ...



カナダのポップパンクバンドMcRackinsとドイツの(当時のスタイルは)モッド・ポップパンクバンドThe Cheeksのスプリット7"。1995年、ドイツのScreming Apple Recordsからリリース。(コレも20年前の作品か。。)

お互い1曲オリジナル曲と1曲カヴァー曲を収録した良くありがちなスプリットEPで、McRackinsはBryan AdamsのCuts Like A Knifeを、The CheeksはPointed SticksのWhat Do You Want Me To Doのカヴァーを収録。Pointed Sticksのカヴァーの為だけにでも入手してほしい1枚です!

昔、某赤黒レコードショップで買いましたが、300円くらいだったかと思います。このレコード見つけた日は他にもいろいろイイモノ買えたので、今でも記憶に残ってまして、こまめにレコ屋に通ってエサ箱漁り続けた成果が報われた良い1日でした。

あと、自分のこれまでの経験なんですが、探してる音源目当てに意欲満々でレコ屋に行くとお目当ての音源にはなかなか出会えなくて、逆に無心でふらっと立ち寄る感じで行くと結構探してた音源に巡り会う確率高いですね僕の場合。まあ、欲しいレコード探す時の参考までに、でわでわ


McRackinsだけ動画ありました。
貴重なリハーサルショットで顔隠してるw


Yeti Girls ‎/ Sexyminisuperflowerpopopcolafan

ドイツのポップパンクバンドYeti Girlsの1stEP、1995年ドイツのWolverine Recordsからリリースの6曲入り7"。 Wolverine Recordsというと、Psychotic Youth、Sloppy Seconds(ライヴ盤)、The Cheeks(シングル)などリリースしていたイメージです僕は。バンドはもう無いけど、レーベル自体はまだ存在しているみたいで、去年出たThe Boysの新譜(買ってない。。)なんかもこのレーベルからのリリースみたいです。 で、今回はYeti Girlsのこの1stEPなんですが、もう20年前の作品なんですね。。現在ではユーロポップパンクバンドの音源が様々なディストリビューターのおかげで日本国内にたくさん入ってきたり、来日してツアーまでやったり、一昔前では考えられないことですよね。良い世の中になったもんだ(しみじみ)。 タイトル曲となっているSexyminisuperflowerpopopcolafanはユーロポップパンクアンセムと言っても過言じゃない名曲で、一時期は(今もかな?)クラブヒッツ(死語w)みたいな扱いされてたように記憶しています。他の5曲はこの音源でしか聴けない曲だし、Yeti ...

Pope / JohnPaulGeorgeRingo

Leatherface1度目の解散後にFrankie Stubbsが参加していたバンド、Pope。ベースはex-Snuff、LeatherfaceのAndy Crighton。 先日書いたFrankieがJesseの前にやっていたバンドが今回紹介するこのPopeです。Popeの前にはFrankie Stubbs名義でアコースティックなカヴァーを中心としたソロ活動もやっていてソロ活動後に参加したのがこのPope。うーん、ややこしいな。。 順番的に書くとLeatherface解散~Frankie Stubbs(ソロ活動)~Pope~Jesseという順番になるのかな?(間違っていたらすいません。。) Popeとして残した音源はアルバム1枚で、LP盤が1994年にUKのRugger ...

Skizophrenia! / Single-Ticket To Demo-Lition

岡山県津山市が誇るRaw Punkの至宝Skizophrenia!、初音源から10年を説目にリリースされたデモ音源やシングルEPを集めた20曲入りディスコグラフィCD。2015年6月、Hardcore Survivesからのリリース。現在では入手困難なデモ音源や海外でも高騰している初期音源が1枚のCDに!! 僕のようなこれからちゃんとSkizophrenia!を聴き始めるような人にとってはこのような編集盤は非常に助かります。バンドの存在は知ってたけどYouTubeなどでしか聴いたりしたことなくて、やっとこのCDで日本が世界に誇るRaw Punkが聴けるのはこの上ない喜びです。本来だったらアナログで聴くべきバンドなのでしょうが、入手困難や高騰してるとのことですし、このCDからSkizophrenia!を追いかけていきたいです。 20曲入りですが、キラーチューンの連続で一息も付けないまま最初から最後まで聴けちゃいますね!今後Raw ...

東北ローカルバンド紀行 第六回 Cunnilingus Vampire

1st Demo by Cunnilingus Vampire 個人的に好きな&気になっている東北エリアのバンドを取り上げる連載シリーズ東北ローカルバンド紀行、こんなのやってたの覚えている方いませんと思いますが、やってたんです。最近はなかなか記事書けそうなバンドが無いのと、自分自身ほとんどライヴ行けてなくてまだあまり地元シーンみたいなのも全然詳しくないのでしばらくお休みしてましたが、10ヶ月ぶり?今回で6回目となりました。 今回取り上げるのは仙台のアラフォーメロディックトリオCunnilingus Vampire(通称クンニズ)です。しかも今回は初の試みでインタビュー形式となってます。※このバンド名なので多少の下ネタはご了承下さい。。 登場人物はmf(私)、ぺぺ山本(ギター・ヴォーカル)、ハシケン(ドラム・コーラス) ...

Insanity Alert / S/T

2011年から活動しているオーストリアのクロスオーバー・スラッシュバンド、Insanity Alert。1枚のデモとEPをリリース後、2014年にリリースされた1stフルアルバム15曲入り。Empire RecordsからのリリースでCD/LP両フォーマット有り。 ヴォーカルのHeavy Kevyは2度の来日経験もある(2度とも見逃した。。)ベテランポップパンクバンドThe ApersのベースヴォーカルKevin Aperですよー。ジャケではD.R.I.のTシャツに袖無しGジャンに生首持ってますねーww The ApersはThe Queers直系のサウンドでユーロポップパンクの中でも人気も知名度も高く、バンドと並行して経営しているMonster ...

2年とちょっと

気付いたら7月も中旬、あれ?このBlog始めたの7月だったような?調べたらやはり2年前の7月4日に最初の記事を書いていました。てか、東京からクソ田舎に戻ってきて丸2年以上経ったのか。。(未だ無職であります) 何故今時Blogなのか?いや、逆に今Blogやってる人あまりいないからを理由に始めたこのBlogですが、今ではライフワークとまでは言いませんが始めて良かったなあと思うことがこれまで多々ありました。 MIXCD配布企画でいろんな方々と交流持てたり、自分が書いた記事がバンドをやってる御本人の目に直接留まって感謝の言葉をいただけたり、 嬉しいことばかりです。高校時代から聴き続けているバンドの方からネット上ではありますが声をかけてもらえたり、大袈裟ですが、私生活はボロボロでも生きててよかった。。(最近悪いこと続きでして、、、) ...