ロサンゼルスポップパンクThe Shroomsの唯一のフルレングス、1997年、Cool Guy Recordsからリリース。フォーマットはCD/LP。15曲入り。


内容はジャケからも想像通りのB級ポップパンクなんですけど、中でもThings Always Seem To Changeは名曲です。あと、Cheap Trickのカヴァーはズルいけどやっぱり曲が良いので思わず聴き入ってしまいます。最初と最後に聴くのダルい部分もあるけど全体通してまずまずな内容。初期Green Day〜Zoinks!〜Underhand好きにオススメ!自分はハードオフで拾いましたw


このバンド、このアルバムで終わりかと思ってたら2013年にしれっと復活してBandcampで新譜配信してました。




ひとつ前の記事で書いたスペインのFroggerの最高傑作!スペインポップパンクの神、Depressing Claimとのスプリット7"、1998年、Punch Recordsリリース。Froggerが3曲、Depressing Claimが2曲の全5曲収録。他音源との被り無し(たぶん)


Depressing Claimサイドはキャッチーなポップパンクでコチラもバンドの最高傑作と言っていいと思います!


で、Froggerサイドを今回あらためて聴き直したらめちゃくちゃカッコイイんですよね!Screeching Weasel路線にRamonesフレーバーをブレンドしたGoing To The Moonは名曲!この曲のためだけでも手に入れる価値あり!他のミドルテンポなAir Mail Love SongとショートチューンMurder In AmericaとDepressing Claim相手にそれぞれ異なるタイプの曲で勝負してきてます!サイコー!


今回はFroggerのことを書くための記事でしたが、このレコードのDepressing Claimは国宝級ポップパンクです。まあ両バンドともにサイコーってことですw



スパニッシュポップパンクFroggerの唯一のフルレングス。18曲入り。1995年、Subterfuge Recordsからリリース。フォーマットはCD/LPあります。このバンドはその筋の人からするとDepressing Claimとスプリット出してたでお馴染みかと思います。


Screeching Weasel由来のポップパンクフォロワーが多いスペインですが、Froggerはその中でもB級扱いですかね。レコード整理中にひさしぶりに針を落として繰り返し聴いてみたら中々良いかも。


Fast FoodやSugusの1stのようなショボスコスコポップパンコスではあるものの、英語詞のせいか?母国語(スペイン語)独特の泥臭さ・中毒性が無いのが少々残念。。まあ何曲か良い曲あるからそれだけで十分ですけどね(B面の1曲目がスクリーチングウィーゼルしててカッコイイ!)現在はYouTube Musicなどの各種サブスクでも配信してるみたいです。


ハズレかもしれなくてもこの手のジャケは買わない訳にいかないです。結果当たりだったんですけどね!ジャケのバンド名のIが小文字なのも決め手。


テキサスのポップパンクバンドJillの2曲入り1stシングル。1995年にSpringbox Recordsから出ました。全部かわからないけど自分のはグリーンクリアヴィニールでした。


当時、星の数ほど存在したGreen Dayフォロワーのひとつだと思うんですけど、このシングルともう1枚CDEP、あとコンピ1枚参加で消えたバンドみたいです。


このレコードはLookout!期〜Dookie時代のGreen Dayを彷彿させる、所謂みんなが求めるあの頃のGreen Dayサウンドで最高です。声質もビリージョーしてるし、ベースラインもマイクを感じます。Zoinks!、Underhandとか好きなら聴いてほしいやつ!


ラスベガスのショボポップパンク、Boba Fett Youthの唯一のフルレングス作品。1995年、Bucky Recordsというところから出ました。16曲入り。フォーマットはCD/LP/カセット。それぞれのフォーマットでジャケットが違うようです。※上記画像はLPのジャケットです(ぼくが所持してるのもLP)


バンド名はSTAR WARSの人気キャラクター、バウンティーハンター(賞金稼ぎ)のボバ・フェットからですね。ジャケもSTAR WARS感あるし好きなんでしょう。最初にショボポップパンクと書きましたが、スカや変則的な曲があったりしてSchlongとかVery Small Recordsリリース周辺バンドの影響が音に出てるような気がします。初期Lookout!ファンも好きかもですね。1995年にこのサウンドとはセンスの塊です。


この他に同年、同レーベルから7インチ1枚出てますけど、そのレコードは某CHEERSさんのラジオで紹介されておりましたね。



前回の記事で紹介したバンドの2nd EPも同時に入手!前作と比べてジャケがかわいいです。コレは1996年作、Wedge Recordsから出ました。5曲入り。グレーマーブルヴィニールでした。バンドとしてはラスト作品。。


前作同様の男女ツインヴォーカルファストポップパンク炸裂でGrumpies好きに大スイセン!!1stより洗練されメロディックファンにも刺さりそう。


こちらの作品も某CHEERSさんでかかったことがありました(覚えてない。。)こういうの昔から掘ってるのすげーな!リスペクトです。



7インチにいっぱい曲詰め込んでるレコードは名盤とは言えなくても、面白いレコードである確率が高い気がします。このレコードはジャケは全くそそらないものの、8曲収録、そしてジャケ左上のバンドロゴのフォントやIの文字が小文字であることでポップパンクであろうことが推測されます。たぶん。。


知らないパンクバンドのレコード(特に7インチ盤)をレコ屋で見つけて気になったら買うルールを課してる自分は上記の理由から購入を決めました。前置き長くなりましたが、バンドの前情報なく買って聴いてみたら、、


Grumpiesのザラザラ感を薄めにしてNobodys(JPN)のようなスッコスコドラムとScreeching Weasel(Jughead)よろしくなピロピロ単音ギターが混じった男女ツインヴォーカルファストポップパンクで最高でした!!ショボい!!!


調べてみたらUSのサンノゼ産パンクロックトリオ。このレコードは1994年にStinky Feet Recordsというところから出たもので、バンドの1st EPになるそうです。ブルーヴィニールでした。


さらに調べたところ、某CHEERSさんでこのレコードから1曲かかったことがありました。ラジオ聴いてたけどレコ屋で気付かなかったわあ!悔しいw やっぱローカルバンドサイコー!




東京パワーヴァイオレンス・ハードコア、その名も高倉健!!!バンドの存在を知らなかったのですが、何かピンと来るものを感じてすぐにBASEにオーダー飛ばしてました(初回入荷分はその後すぐソールドアウトしてました。。)


バンド名からお気づきの通りCharles Bronsonよろしくなサウンドスタイル(曲間の挿入で思わずニヤリ)で20曲収録中1分超えの曲は2曲のみ!!バンドとしてはThe Futeresの影響が大きいとのことです。


仕様はCDRなのかな?でもちゃんとプレスしたものです。プレス以外の工程はすべてバンドメンバーで手掛けたDIYスタイルで1000円ポッキリ!配信等の予定は無いらしいので試聴のリンクは無いですー。



秋葉原発!東京3ピースギークパンクスHOGPiTSのフルレングスとなる今作はSkippy & Hip Cat's Recordsの共同リリース。バンドのこと知らなくてもレーベル買い必須ですなあ。300枚限定とのこと(ハンドナンバリング入り)そういえばSkippyのロゴがStikkyやVery Smallオマージュになってますね。そういう細かい仕様好きです。


まず驚くのが曲数なんですけど41曲て。。ディスコグラフィー盤じゃないのに?は?狂ってる(誉め言葉)※クレジットされていないがボーナストラック有り


肝心なサウンド面ですが、Nobodys(JPN)やTeenage Boneheadsなどの90'sジャパニーズポップパンクレジェンドインフルエンスなショボ&爆速パンクサウンドで初めて聴いた時、なんか笑っちゃいましたw すごくカッコイイ!!ファストコア層にも刺さってほしいなあコレ。とりあえずぼくはペプシ買いに行ってStikkyから聴き直すことにします。




ジャケ買いしたやつなんですけどコレ。ギターがRay Cooper、ベースがTony Lombardoていう元Descendentsメンバーのバンドでした。そして、プロデュース&エンジニアがBill StevensonとStephen Egertonていうね。Descendents尽くしな作品。


このバンド全く知りませんでしたが、この7インチが2枚目でラスト作、1996年にElastic Recordsから出ました。バンドとしてはもう1枚7インチ残しているみたいです。


サウンドは想像通りのCruzianポップパンクサウンドでDescendentsやALLでリリースしても遜色ないです。どっちかというとALLっぽいかな。



1st 7"とLPのリリースが1986年なのですが、このFlexi-disc7"が1985年リリースなので実質Psychotic Youth初の単独音源がこの作品になるみたいです。少ない情報で確認出来たのは何かのファンジンの付録だったものらしいということと、緑ジャケもあるらしいこと。裏ジャケにSun Recordのロゴがあるけどたぶん関係無いなコレ。。UKプレスで片面1曲のみ収録、曲は1stアルバムにも収録のJohnny Too Badです。約40年前の曲だけどヨルゲン先輩の声が今とあまり変わってないのすごい。衰え知らず。。