PIZZA OF DEATH RECORDS内レーベルのJun Gray Recordsからリリースの名古屋のXero Fictionの2ndアルバム。
個人的な感想は思ってたよりパンク・パワーポップじゃない(悪い意味ではないです)てとこですかね。いい意味で裏切られたと言いますか、すげー進化してるなあと思いました。
普通にパンク・パワーポップみたいな路線もいいんですけど、そこにニューウェイヴ、トゥイー・ポップ要素を追加したサウンドで更にリスナーの幅が広がるんじゃないかなあ。今作は大きいレーベルからのリリースだしね。新しいJ-POPの一つの形なのかも知れないですねコレ。
Xero Fictionはガールズ・シンセ・ポップの3要素だけでも大満足なんですけど、こういう展開のアルバムもいいなあ。
個人的にはヴォーカルにエフェクトかけたAcross the universeとかたまんないです。もっとピコピコさせてテクノポップ調の曲とか今後出てきたら面白いかもなんて思ったりもしました。
You, wake up!みたいなメロディックな曲は今までのXero Fictionには見られなかった曲で、普段ピザのバンド聴いてるリスナーにもウケそうですね。
Youthfull daysのイントロはちょっとスピッツっぽくね?てなりましたw
あとは、アルバムのラストを飾るAmsterdamですなあやっぱり。1stデモ収録曲の再録で、カヴァー曲だけどコレぞXero Fictionて感じの曲でライヴで盛り上がりそう(ライヴ観たことないけど)。
あ、そうそうアルバムのレコ発ツアーで仙台にも来るそうなのでライヴ楽しみです。