このバンド、1978年に2枚の7"と1枚のLP(上記写真のやつです)を残して消えていったみたいで、当時どれほど話題になったのかはわかりませんが、Radio ShanghaiがカヴァーしたLady Of The Afternoonは今聴いても全然色あせない屈指のパワーポップチューンでした。
このLPにはシングル曲も収録されているのですが、正直パッとしません。まあLady Of The Afternoonの原曲を聴けただけでも満足なんですけどね。てか、何故Lady Of The Afternoonをシングルカットしなかったのか。。7"切っていればバンドの運命も変わってたんじゃないかとか考えてしまいます。。。
この3rdシングルは1992年にSympathy For The Record Industryからリリースの2曲入り7"でプロデュースはDictatorsのAndy Shernoff。A面のタイトル曲Just One Nightでは疾走感あるポップパンクナンバーを聴かせてくれます。そしてB面はThe BarracudasのカヴァーであるNeighborhood Girlsを収録!!原曲越えてるなコレは。シングル曲は全てアルバム未収録なのでやっぱり全部揃えたいなあ。。
今回はカナダの70’s Style Punk Band、 New Town Animalsが遺した唯一のアルバムです。2001年カナダのMint Recordsからリリースの14曲入り(CD・LP両方有り)。2002年にはドイツの名門Screaming AppleからもLPでリリースされました。ぼくが所持してるのはScreaming Apple盤なのですが、上記画像とはジャケが違うので出したレーベルでジャケが違う仕様みたいですね。
70’s Styleなバンドは今ではいろいろいますけど、そういうのを聴くきっかけになったバンドがこのNew Town Animalsだったり、その時期に活動していたバンド(The Exploding Heartsとか)でした。それまではハードコアやメロディックとポップパンクくらいしか聴かなかったけど、こういうパンクロックもアリだなあと、当時を振り返ると結構大きな転機だったんじゃないかとも思えてきますね。うまいこと言えないけど、パンクロックて深いなあ。。掘れば掘るほど楽しくなって気付くとどっぷりハマっているっていうね。。