以前書いた日本初のゲームのサントラ盤VIDEO GAME MUSICの続編(正確にはコレの前にEPが出てるんですがそれについては今度書きます)。1985年、アルファレコードからリリース。2001年にサイトロンディスクがCD化。CD盤の方がレア値で取り扱われていることが多く見られます。値段的にも入手難易度的にもアナログ盤の方をオススメしたい。また、ジャケ違いのCD盤も存在する。でも、前作と比べて今作のジャケあんま良くないですね。。全然ゲームっぽくない。
そして今作は細野晴臣氏が関わっていないせいか、YENレーベルではなくアルファレコードからリリースされた模様。今作のプロデューサーは後にRCサクセション、THE TIMERS、HISなどに関わることになる近藤雅信氏。アレンジャーはゲルニカの上野耕路氏やYMO関連の仕事に携わっていた藤井丈司氏、ナムコの社員でこの後も数々のゲーム音楽を担当する小沢純子氏など。
内容はA面がディグダグⅡ、ドラゴンバスター、メトロクロス、ギャプラス、ドルアーガの塔などナムコの名作ゲームの原曲がほぼそのまま収録されている(一部アレンジ有り) 。B面にはナムコのサウンド開発者によるオリジナル音源を収録。しかし、後にB面の楽曲が実際のゲームに使われるというゲームより先にサウンドが生まれるという逆転現象が発生したのも興味深い。