カリフォルニアのDead Lazlo’s Placeというハードコアバンドのメンバーが1992〜1993年頃にやってた変名バンドFor Saleの唯一の単独7"。1993年、Noise Patch Recordsリリース。Shredderのコンピにも収録されてるので1曲目は割と知られているのかも?ジャケは白黒バージョンもあるみたいです。


その1曲目のHanging By A ThreadがキラーなSad Punkで、鳴りまくる高音ギターとビジーなベースにおーおーコーラス!哀愁たっぷりです!サイコー!


2曲目No Longer Hereではスピード上げて爽快感あるメロディックナンバーを魅せてくれます。ココでもコーラスワークが光ってる。


で、最後のTeenager In Love(邦題:恋のティーンエイジャー)ていうカヴァー曲で〆。スイートなポップパンクアレンジでカヴァーセンスも◎


For Saleの音源は他にDead Lazlo’s Placeとのスプリット7"があるのですが、調べたら他にディスコグラフィー音源が配信されています。※iTunes Storeで確認済み


去年にサンノゼのファストポップパンクトリオ、Idiot Bitchていうバンドの記事を書いたんですけど、その内のメンバー1人(ギターヴォーカルの人)が同時期にやってたバンドがこのNitwits(前述のメンバーはNitwitsではベース担当)


そしてバンド唯一の単独7"がコレ!1994年、Monitor Recordsから出ました。5曲入り。たぶん、ジャケットは2種類あるかも?上記画像以外にもうひとつはメンバー4人を描いた落書きみたいなやつ。


このバンドもIdiot Bitchと同じくファストポップパンク路線です!スコスコドタバタドラムにピロピロギター有り。やっぱりこういうの好物!ラストのエルヴィスカヴァーもサイコー!!荒さ薄めなGrumpiesみたいな!あ!Nitwitsも男女混成バンドです!


昔、Nitwitsのこの音源から1曲、某Cheersラジオでかかりましたね。無名ローカルバンドサイコー!!




オレゴン州のイーストベイスタイルなスカパンク・ポップパンクバンドRound Nine。唯一の音源5曲入り7"(その内の1曲はインスト曲)1995年Mutant Popよりリリース。


CrimpshrineやOperation Ivyの影響と思われるイーストベイパンクスタイルで特に音源5曲目のHappy Dayでその部分が顕著に現れとります。ラフポップパンク好きは聴いて欲しい!


このバンド、メンバーのフルネームなどの情報が無いため、他にバンドをやっていたのか?など調べるの難しいんですよね。。




あけおめのことよろです(遅)今年もぼちぼちやっていきます。2025年一発目はコレ、Luckyという検索に引っかかりにくいバンドの唯一作。1991年にSkene! Recordsから出ました。2曲入り。


なんとなく買って放置してたんですけど、ひさしぶりに聴いてみたら、あら?A面のThe Truthがエモーショナルメロディックでカッコイイ!!このレコード1枚で終わるには勿体ない。B面は変なミクスチャーみたいなノリなので聴かなくていいですw


なんと!?YouTubeにThe Truthのビデオがありました!


 2024年も終わりということで、もし当Blogを読んでくれている方が居りましたらありがとうございました。少しでも誰かの心に刺さるような瞬間があったら幸いです。


ココ数年の当Blogのモットーはのんびりこっそり更新、あまり注目されない音源を掘り下げるなのですが、今年はそれが実現出来た1年になったと思います。あと今年はBlogで取り上げたバンドのメンバーからSNSで連絡があったりもしてBlogをやっていて楽しいですね。コレがモチベーションになってるかもしれません。


来年も個人的に良いと思う音源を紹介していきたいと思います。ではでは、よいお年を