バンドのこと知らないと見かけてもスルーしちゃうくらいパッとしないジャケですが、前回書いたFlatusの2ndに続く、3rdアルバムがコレ。前作と同じくFiendzのレーベルであるBlack Pumpkin Recordsリリース。15曲入り2000年作。CDオンリー。


ポップパンクはどこに行ったんだ。。前回記事でも書いていましたが、Bad Religion路線にシフトした今作品。当時の評価はどうだったんでしょう??今聴くとそんなに悪くはない(良くもない。。)


まあ、Bad Religionフォロワーとして聴くとクオリティ高い方だとは思います。あとは好みの問題。。探すか探さないかはあなた次第。






ParasitesやFiendzなどと同郷(New Jersey)のローカルポップパンクバンド、Flatusの2ndアルバム。1998年、Black Pumpkin Recordsからリリースの17曲入り。フォーマットはCDオンリー。


Black Pumpkin RecordsはFiendzのレーベルで、プロデューサーに名を連ねているJerry JonesはFiendzのギターヴォーカルの人だったりします。あとね、このアルバム何故か国内盤も出てます。なのでFlatusの音源で一番入手しやすいかと思います。邦題はバンド名からなのかな?「へ」です。。



国内盤CDはライナーと歌詞・対訳付きなのですが、そのライナーによると当時エピタフにアプローチしたが無視されたという、時代的に当時よくありそうなバンドあるあるみたいなエピソードが載ってますが、Bad Religionを彷彿させるメロディックな曲もあったりして、割と本気で売れたかったのかなあ?なんて想像したりしてます。ただ、ぼくみたいなリスナーはそういう売れ線狙いのは求めていないんだよなあw


この2ndはポップパンクからメロディックパンクへの転換期なサウンドです。ちなみにFlatusはこの後の3rdアルバムで一気にBad Religion路線にシフトします。時代的にそういう時代だったもんねえ。。