今年に入って待望のニューアルバムや入手困難だった1stアルバムの再発など嬉しいニュースが続くオランダのサーフポップパンクTravoltasの2ndアルバム。1998年作。LPはScreaming Appleからリリース。プロデュースはMarky Ramone。別レーベルからCD盤も出ていてジャケも違うみたいです(持ってない)

個人的にTravoltasと言えばコレですね。先日再発された速すぎる1stも良いんですが、アレはいろんな意味でやり過ぎですw この2ndくらいの疾走感がTravoltasにとってはベストだと思います。そういう意味では今年発売の新譜はこの時期のTravoltasに戻ったような感じがして良かったです(エレポップなTravoltasも好きだけどね)

この勢いでまた来日しないかなあ。。






ハリウッドの男女7人組バブルガムパワーポップTeen Machineの超名盤アルバム。元々は2000年にCDでリリースされていたものを2002年にScreaming Appleがアナログでリリースしたみたいです(CDとLPではジャケが違うよ)

このバンドは男性ヴォーカル以外にコーラスに女性メンバーを2人要しているのが特徴で、コーラスワークがたまんないす!曲も極上のパワーポップナンバーの連続でABBAOhio Expressのカヴァーも収録!このアルバムはアメリカのテレビドラマに出てきそうな世界観の青春パワーポップだ!!

サウンドスタイルは違うけど、同じく女性コーラスメンバーが在籍してた初期The Unlovablesが好きならこのバンドもチェックしてほしいです。






90年代中期に活動していたカリフォルニアのモッド/ポップパンクThe Odd Numebersのシングルコンピ。1996年作。スペインのMunster Recordsからリリース。Munster Recordsと言えばParasitesやBUMのLPをリリースしているので、この音源は所謂レーベル買いってやつでした。あとジャケとタイトルもカッコよくて手に取ってました。

たぶん、The Jam影響下ですねコレ。モッドスタイルにポップパンク要素を加えたこのスタイルを90年代中期のカリフォルニアでやってたって今考えると斬新かも。この時期にこのスタイルは渋過ぎる。

調べてみたら今年音源リリースしていて再結成?している様子でした。




サクラメントのモッドパワーポップThe Decibelsの名盤2ndアルバム。2001年作。LPは名門Screaming AppleからのリリースでCDは他のレーベルだったかな?(持ってない)

確か来日したり国内盤CDもリリースされたりしてたと記憶してます(うろ覚え)あと、どの曲だかがクラブヒッツになって某イベントのコンピに収録されてたような(うろ覚え&別の音源かも?)

まあ、そんなの関係なく名盤ですよ。曲によってはモッド要素が加わったParasitesにも聴こえます(ぼくにとってのThe Decibelsの第一印象がコレでした)







サクラメントのモッドパワーポップトリオが残した唯一の作品。ドイツの名門Screaming Appleからのリリース。2002年作。

ビシッとスーツでキメた3人組が極上のパワーポップ/ガレージポップソングを聴かせてくれます。サクラメントと言えば同じスタイルで活動していたThe Decibelsもほぼ同時期に居ましたね。

The Decibelsと比べるとやや知名度が低い印象のTheMallratsですが、内容的には全然負けてません。しかしこの音源以外に他の音源が出ていないのが残念。デビュー音源でこの完成度勿体ない。。ポップパンクファンにも注目してほしいバンドです。




ドイツのモッドパワーポップパンクThe Cheeksの1stアルバム。ドイツの名門Screaming Appleからリリース。1997年作。

90年代のThe Cheeksは疾走感溢れるサウンドでポップパンクファン的にはどの音源もハズレなしです(2000年代以降は大人な感じに以降していくので評価が分かれるところ。。)

ぼくはこのアルバムきっかけで(カヴァーしてる)The ModernettesThe Carpettesなんかの70'sパンクを掘って聴くようになったりしました。The Feedbacks(初期)、The Decibels、The Yum Yumsとか好きならもう試聴せずに入手してください。てか、Screaming Appleリリースという点で安心のクオリティ。今までLPオンリーかと思ってたらCD盤も同レーベルから出てるんですね。知らなかった。