きのこ帝国のフルアルバムとしては3作目となる2015年作のメジャーファーストアルバム。ジャケの右下の猫が特にかわいい!!新たな猫ジャケ名盤の誕生となるのかな。

アルバムタイトルにもなっている1曲目の「猫とアレルギー」、この曲いいですね!鍵盤やストリングスを導入していてメジャー感満載なんですけど、曲が良ければメジャーだろうがインディーだろうが関係ないです。

相変わらず、初期のシューゲイズ・ドリームポップ路線が云々~てAmazonのレヴューやYouTubeのコメントで見かけるんですけど、 不満があるなら聴くの止めればいいのにね。僕は前作の時にも書いたんですけど、サウンドスタイルが変われどギターヴォーカル佐藤さんの作る曲・歌う歌を聴き続けていきたい。ただただそう思うのですよ。だからこのアルバム1枚でこのバンドを判断するのなんて無理だし、まだ試行錯誤している印象なので新作が出る度にチェックしていきます。

てか、いちいちAmazonのレヴューやYouTubeのコメントで音源買うかどうかなんて決めないし、そのバンドと自分の耳だけを信じるだけでしょと思うんですよ。コレ以上書くと暴言吐きそうなので止めておきます。。(レヴューって難しいね)






タイトル通りカナダのポップパンク・パワーポップバンドBUMのトリビュート盤。2002年Magic Teeth RecordsからのリリースでフォーマットはCDオンリー。

トラックリスト
1. A Promise Is A Promise - The Lisa Marr Experiment
2. Wedding Day - Mach Pelican
3. Your Disciple - Fastbacks
4. When She Walked - Scott Henderson Institute Of Technology
5. The Eternal Ideal - Carolyn Mark and The Room Mates
6. Bent On Being Bent - Marcus Pollard
7. I Hardly Breathe - The Stand G.T.
8. Mallory - Biscuit
9. Instant Kool Ayd - The Spinoffs
10. At The Well - Marshall Artist
11. I'm Not One - Jim Bryson
12. No Idea - The Jizz Wailers
13. Debbiespeak - The Stinky Bugs
14. I Wanna Be - P.P.M.
15. Why Go Out Of Your Way - The Wimpy's
16. Your Name Was Next To Mine - The Crusties
17. Mrs. Rock and Roll - The Feedbacks
18. Here Comes The Magic- The Pixie Stix Six Six
19. O Cookie - No Crom
20. Vitamin V - Juniper Moon
21. Disaster Movies - The Chick Magnets
22. The Right On Girl - The Holdens
23. Really Outta Tune - No Picky
24. Hi-C Half - Run Chico Run
25. Feel Like A Lotta People - Phat Tank featuring Ms. Enuka 
26. Don't Ever Be Sorry - Spanky Darth Vaders

ポップパンク狂ならMach Pelican、Fastbacks、The Feedbacks、Juniper Moon、No Picky、Spanky Darth Vadersなど興奮するメンツですよね。個人的にはFastbacksが参加してるだけでもうお腹いっぱいです!!この音源でしか聴けない曲ですからね。

パンクバンドではないバンド?ユニット?も多めで途中だれる部分もあるんですけど、やっぱりFastbacksが参加してるだけでもうたまらないですね(しつこい)。

あと、日本からThe Wimpy'sが参加していてコレもこの音源でしかと聴けない曲です(たぶん)。Mach PelicanによるWedding Dayのカヴァーは2ndアルバムであるPulsate To The Back Beatにも収録されています(たぶん同テイク)。

1曲目のThe Lisa Marr ExperimentのLisa Marrって人はCubやBuckをやってた人でThe QueersのI Can't Get Over Youにヴォーカルで参加してた人って言えばピンとくる方も多いかと思います。

こんな拙い文章より聴いた方が早いので数曲ですが試聴できるところのリンクを貼ったので、気になった方は上記トラックリストのバンド名のところをクリックしてみてください。でわでわ

仙台のアメリカ人メンバーを含む4ピースメロディックパンクバンド、"小工場"ことLittle Factoriesの(個人的に)待ちに待った6曲入り新作CDR音源!!曲名わかんないけど、曲を覚えてきたとこでこの音源のリリース!グッドタイミング!!

地元に戻ってきてライヴはまだ数えるほどしか行けていない現状なのですが、その数少ない回数の観に行ったライヴの中で一番ライヴを観てるバンドがこのLittle Factoriesなのですよ。だから思い入れも強めw

で、ココ2年ちょっとの間Little Factoriesのライヴを観続けてきて、バンドの成長と言いますか成熟していく感じが見て取れてる気がして、特に最近観たライヴがとても良いんですよね。フロントの3人の掛け合いヴォーカルと絡み合う2本のギター、そしてOKPくんのドラムの成長ぶり!あと、たまにやってるいろんなバンドのカヴァー(選曲はブライアンのチョイスなのかな?その辺含めて今度いろいろ聞いてみたいなあ)とか、とにかく毎回ライヴが楽しみなバンドです。日本のメロディックパンク、Snuffy Smile周辺のバンドが好きなら聴いてみてほしい。大大大スイセン!!!!!





イスラエルはテルアビブの女性ヴォーカルメロディックハードコア(notメロコア←コレ重要)バンド、Not On Tourの16曲入り3rdアルバム、2015年作。前作は国内盤CDも出ていたのでご存知の方も多いかと。

CD盤はフランスのEffervescence Records、LP盤はドイツのPhobiact Records、カセットはドイツのSpastic Fantastic Recordsからのリリース。

今までの音源を聴いてる方々は安心して聴けますねコレ。疾走感と爽快感満載で全音源通してスタイルが変わっていないとこがこのバンドの良さ!!今作も全ての曲が2分以下の曲ばかりであっという間に聴き終って気付いたら何度もリピートしてるパターンですね!

ずっとこのままの路線でいてほしいけど、そろそろメジャーどころのレーベルに引き抜かれたりして。。まあそれだけクオリティは高いってことで、ガールズ~ポップパンク~メロディック~ハードコアファンにまでオススメしたいバンド。アナーコパンクとか好きな人にもウケそう。スペインのAccidenteとか好きならハマるかと思います。




チルウェイヴのパイオニア、アラン・パロモのプロジェクト、Neon Indian待望の3rdアルバムVega Intl. Night School。国内盤CDは1曲ボーナストラック追加され15曲入り。邦題はベガ国際夜学校てそのままやーん。

ジャケは輸入盤も国内盤も同じらしい。普通のジュエルケース入りCDなんだけど、このジャケなら昔のLP風帯付き紙ジャケにした方が良かったと思うんだけどなあ。

前作まで聴いてるリスナーなら驚くかもしれないサウンドの変化があり、チルウェイヴと一言だけでは括り切れないサウンド。初めて聴いた時は違和感あったけど、聴き込んでいく内に馴染んできて気付いたら魅了されていた。

2015年の最新音源なんだけど、80年代ポップ風なレトロなサウンドでディスコって言葉がしっくりくる。R&B、ソウル、エレクトロ、エレポップ、ディスコが入り混じった現代風シンセポップだなあコレは。

チルウェイヴ、アンビエント、シューゲイズ的なサウンドを期待していたけど、コレは良い意味で裏切られた。傑作!!






Sonic Surf City、Psychotic youth、Hawaii Mud Bombersのような優良バブルガムサーフポップパンク・パワーポップバンドを輩出してきたスウェーデンからの新たな刺客!!それがこのRandellsと言っても過言じゃないはず!たぶん。。

そんなRandellsの1stアルバムはスペインのRumble Recordsとみんなお馴染みWaterslide Recordsの共同リリース。しかし300プレスって少ないね。。いまんとこCDオンリー(のはず)

bandcampで聴いてひとめぼれして気付いたらオーダーしてました。サーフ要素だけじゃなく、ラモーンパンク(Ramonescore)要素もあってポップパンク狂なら迷わず入手ですな(プレス数少ないのでお早目に!)。

あと、やたらアメリカ推しな曲が多くて(American Bandstand、So American、USA)どんだけアメリカ好きなんだよおまえらwんでもってBritish Crapみたいなイギリス批判ソングもあったりします(下記MV参照)。

スウェーデンって国はホントいろんなジャンルでいいバンド・アーティストが出てきますよね。ちょっと調べてみたら実はスウェーデンってアメリカ、イギリスに次ぐ音楽大国らしいんですよ。スウェーデンは芸術への支援が手厚くアーティストやレーベルは公的機関からレコーディングやツアーの費用、生活費まで支給を受けられる制度があるそうです(ほぼコピペ)。来世は北欧人に生まれたいなあと思いました。